白煙【歌詞】

白煙(しらけむり)吐き出してくれ
銀灰を肺に混ぜて
白煙(しらけむり)抱き締めておくれ
meed night 触れるまえに

あなたが残したドライシガー
私の指には触れぬまま
変わらぬ思いをくわえては
悲哀で奏でる無下なギター

大好きだったそう好きだった
もうなにもかも要らないぐらい
強欲だったそう若かった
あなた抱き締める過去(ゆめ)の中

白煙吐き出してくれ
銀灰で肺をこがせ
白けた目 眩さに揺れて
たぎる倦怠感
白煙吐き出してくれ
体内に残る過誤を
白煙あの人を見せて
幻影で構わぬから

息苦しくなる胸はまた
呼吸を乱して息をつめた
愛するからだを求めまた
微熱にまどろみくるしむah

大奮闘でタバコもなれた
ガタは来たけどあなたのためよ
この頑張りに意味などないの
今も思い出す夢の中

白煙吐き出してくれ
銀灰を肺に混ぜて
白煙あの人を見せて
meed night 触れるまえに

大好きだったそう好きだった
もう何もかも要らないぐらい
まだ好きだから、ただ合いたいよ
せめて意識だけそれでいい

白けむり焼きつくしてくれ
ぎん灰に変わるほどに
白むいて愛だけに揺れた
あなた思い出して
白煙むき出してくれ
透明な私だけを
しらけむりどうもありがとう
あの人にやっと会えそう

作詞　安駄鐘彦
テンボ152