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一人で行けちゃう!理想の天は赤い河のほとり聖地巡礼【前編】

こんにちは。マティーニです。
今回は私の考える「理想の天は赤い河のほとり聖地巡礼」を書きたいと思います。前編では事前準備と1日目〜3日目までを記します。
まずは全体スケジュールです↓

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私が聖地巡礼したスケジュールとほとんど同じです。振り返ってみると、絶対に押えておきたい箇所は網羅できていたかな〜と思います。
ということで事前準備から解説です。


事前準備
〈飛行機予約〉

日本-トルコ間の直行便を唯一運行している「ターキッシュエアラインズ」の利用をおすすめします。搭乗時間は約13時間ですが、2回の機内食、アメニティ、間食、娯楽等々、サービスが充実しています。
また、旅行代理店(HIS、JTBなど)を通して航空券を予約すると1〜2万円程度安くなる場合があります(日本発着便のみ)。トルコ国内線予約はターキッシュエアラインズの公式HPからしか行えないと思います。

〈ツアー予約〉
現地ツアーに参加する場合は、事前に予約を入れておきましょう。トルコに住む日本人の方が運営する観光ツアーサイトは沢山あります。以下は私が利用させていただいたツアー会社です。どちらも安心安全でとても親切な会社でした。おすすめです。
カッパドキャフェ (カッパドキア中心)
Yama Tour (カッパドキア、アナトリア地方中心)

〈必須持ち物〉
・ゴミ袋(トルコのホテルにはゴミ箱がほとんど設置されていないため)
・運動靴(全日程運動靴がオススメ)
・水orお茶(持っていける限り。レストランではもちろん別代金を取られますし、観光地ではアコギな値段で水が売られています。)



つづいてスケジュールの解説です。


1日目 イスタンブルへ移動

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現在トルコへの直行便(ターキッシュエアラインズ)があるのは、成田・羽田・関西国際空港の3つです。最寄りの空港から出発するのがもちろん楽ですが、深夜発便がある空港を選ぶ方が個人的にはいいと思います。深夜発の場合、トルコに着くのが早朝になるので、到着後も効率的に時間を使えます。
13時間も飛行機に乗ってたら身体が疲れるんじゃない? と思われるかもしれませんが、「いやっっほぅぅぅ!ハットゥサに行けるううう!」と到着後からアドレナリンが出っぱなしになるので聖地巡礼を目的にされる皆さんなら大丈夫です、きっと。


2日目 イスタンブル→カイセリ→カッパドキア

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・イスタンブル到着→カイセリ行き(国内線)に乗り換え→カイセリ着
カイセリで押さえておきたいのはキュルテペ遺跡。こちらはザナンザが知事を務めていたカネシュの遺跡です。
カイセリ空港から比較的近い位置(30キロ)にありますが車移動は必須。幸い空港近くにタクシーがたくさん止まっているので利用すると良いでしょう。天河ファン的には押さえておきたいスポットの一つですが、現地の観光ツアーに組み込まれることはほぼありません。タクシーの利用以外に個人で辿り着く方法はないと思われるのでよく考えて日程に組み込みましょう。

・カイセリ空港→(車移動)→カッパドキア着
カイセリ空港からカッパドキアへの送迎は、観光ツアー会社やホテルが有料で実施しています。稀にホテルの方が無料で迎えに来てくれる場合もあります。
午後からはカッパドキアで乗馬です。「カッパドキア奇譚」でアスランに乗り奇岩群をぐんぐん進んで行くユーリを再現します。事前に観光ツアーサイトで乗馬ツアーを手配しておきましょう。カッパドキアの馬はおとなしい性格のものが多く、初心者でも安心して乗馬することができます。ツアー会社によって異なりますが、料金は2〜3時間で5000円程度です。運が良ければ黒馬(アスラン)がパートナーになります。


3日目カッパドキア

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・究極のツアー選択
カッパドキアを観光するツアーには、比較的近郊を巡るレッドツアーと遠郊のグリーンツアーがあります。各旅行会社によって組み込まれる観光地は異なりますが、レッドツアーの場合はほぼ確実に赤い河(マラシャンティア)が組み込まれ、グリーンツアーでは地下都市(カッパドキア奇譚に登場)が組み込まれます。どちらも1日かけて巡るツアーなので選択を迫られます。(もちろん旅程を1日増やして両方参加するのもアリです)

・本音の話
カッパドキアで見るマラシャンティアって、実はかなり護岸工事をされていて「いたって普通の河」という印象が強いです。実際の写真です↓

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期待値が高かった分、実際に見た時にガッカリ感をすごく覚えてしまって……。私が参加したレッドツアーの目的はほとんど"赤い河"だったので少し残念でした。(更に言えば、カッパドキアからハットゥサへの移動中に自然の中の"赤い河"を見ることができたのでわざわざツアーに行かなくても......とも思いました)正直な話、これだったら純粋にカッパドキアの名所を楽しめるグリーンツアーでもよかったかな〜? と。
でも天河ファンなら一度は間近で"赤い河"みたいですよね。ツアー選択は皆様にお任せします。


簡単ではありますが、1〜3日目の解説は終了です。
後編に続きます。


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