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日常に「一匙の幸」を

はじめまして。ひとさちと申します。
3年不眠症から2年半のうつ病生活を経て、現在27歳のフリーターです。
世間一般から見れば「負け組」でしょう。しかし、私はこの人生のおかげで、ずいぶんと楽に、豊かに、幸せに生きられるようになりました。
うつ病というのは、暗く何も見えない深穴から自力で這い出る必要がある病気でした。孤独で、非常につらいものでした。ただ、そうしてもがき苦しむ中で「一匙の幸」を日々感じていくことが、幸せに生きるために必要だということを学べたのです。
「一匙の幸」とは、例えば空が青くてきれいだとか、好きなことをしていて幸せだとか、ご飯がおいしく食べられるとか、いわゆる普通の物事をありがたいこととして捉えられるような思考や、その幸福感のことです。
「苦労は買ってでもしなさい」という言葉がありますが、苦労した身としては、苦労なんてしないに越したことはないと思っています。苦しい経験は衝撃や影響力が大きいため、思考・行動の変化が起こりやすいのは確かです。ただ、やっぱりつらいことはつらいのです。その後の人生に影を落とすこともあります。
そこで、読むだけで少しは幸せになれるような「一匙の幸」を配信していけたらいいなと思っています。私の言葉や経験が、誰かのひとさちになりますように🌷


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