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The Planet Magazine Wombat

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ライアル・ワトソン博士によるとWombatとは世界で一番役立たずの動物だそうです。20世紀に4冊だけ丸い地球のプラネットマガジンWombatは雑誌として講談社から刊行されました。…
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2021年3月の記事一覧

お互いを苦しめ合う社会は終わりにできる。



OSHOと出会う前から、人間同士が苦しめ合うようないまの社会は終わりにしたいとずっと思ってきた。

OSHOと出会うことで、ブッダやイエス、老子、モハメッドなどが実在の存在であり、何を私たちに伝えようとしているのか、リアルに了解した。彼が実現していた存在のありようは、ただ合掌し、涙を流すしかないような神々しいものだった。

いまでもこうやって彼の存在を思い出しながら文章を書いていたら涙があふれ

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量子力学の公案

波でも個体でもあるような量子力学的な世界の有り様がいまこの瞬間も日常として現れている。

瞬間ごとの観察によって、確率分布として雲のようにもや〜と広がっている未確定の未来が、このいま、この瞬間、私という観察者の世界としてまるごと立ち現れる。確固たる物や確固たる過去もない可能性の中から宇宙の理に添って世界は瞬間毎に現れ、消滅し、また現れ、消滅し、と明滅している。

それが20世紀前半に発見された量子

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人類のあらゆる問題の根源を解決し、次の社会を作り出す

10年前の3.11の大災害後、絆が意識され、お金よりも命の大切さが誰の目にも明らかとなり、深い自省や反省が行われました。

それは『災害ユートピア』とでもいう人と人が本来的なあり方をした時間でした。

しかしあの時は、やがて揺り戻しが始まり、生きること、暮らすことの本質を問う気持ちは、いつのまにか日々の忙しさの中で、後回しにされてしまいました。

コロナウイルスは、人と人のつながりを呼び起こすので

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