AnandBodhi

Oshoの弟子。体験的「奇跡のコース」学習会で堀田真紀子さん、他色々な人から学んでる。ノンデュアリティ、特にJean Klein, Francis Lucilleの系統、とりわけ、Rupert Spiraが好き。

AnandBodhi

Oshoの弟子。体験的「奇跡のコース」学習会で堀田真紀子さん、他色々な人から学んでる。ノンデュアリティ、特にJean Klein, Francis Lucilleの系統、とりわけ、Rupert Spiraが好き。

マガジン

  • The Planet Magazine Wombat

    ライアル・ワトソン博士によるとWombatとは世界で一番役立たずの動物だそうです。20世紀に4冊だけ丸い地球のプラネットマガジンWombatは雑誌として講談社から刊行されました。 そろそろまた起き出しで、遊び出してもよいころかなと思ったりして。

  • 奇跡講座

    奇跡講座から心の響く言葉を拾っています

最近の記事

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自己紹介

1988年、インドでOshoの弟子になりました。 その時わかったこと。 人間の意識の究極の開花とはどういうものかということ。 仏陀やキリストやモハメッド、老子など、歴史上伝えられてきた聖者は本当に実在したのだろうということ。 自分が心底求めていたのは、この意識の究極の開花だということ。 地球が楽園になるのは可能だということ。 それ以来、この時わかったことを実現しようと探求と出会いを続けてきました。 その後、わかったこと。 真の宗教性は組織化されると、まるで生き

    • バーツラフ・シュミル『世界の本当の仕組み エネルギー、食料、材料、グローバル化、リスク、環境、そして未来』

      大量のエネルギーを消費する私たちの社会が、化石燃料全般への依存に加えて、最も柔軟 な形態のエネルギーである電気への依存の度合いも確実に増してきた経緯を示す。この現実をしっかり咀嚼すれば、今やありふれている主張を矯正する、待望の手段が得られる。 複雑な現実に対する乏しい理解に基づくその主張とはすなわち、私たちは世界のエネルギ ー供給を大急ぎで脱炭素化でき、わずか20~30年のうちに再生可能エネルギーだけに頼るようになる、というものだ。私たちは、発電のうち、しだいに大きな割合を、

      • 子安宣邦『天皇論 「象徴」と絶対的保守主義』

        天皇とその朝廷が日本の政治権力的世界の中心にはっきりと存在したのは歴史上わずかな時期にしか過ぎない。にもかかわらず日本史が天皇的日本史として塗り直されていったのは、日本の近代国家としての成立が「王政復古」をスローガンとした明治維新によってなされていったからである。そしてこの「王政復古」の天皇主義的革新を導くように日本の歴史観と国家観とを天皇主義的に再形成したのは本居宣長の国学的言説であり、会沢正志斎らの水戸学的言説であったのである。 「天皇」をめぐる文章も言辞も宣長と同時代

        • 新しい教育、AIの教育

          Iさん この観点、面白いですね。 教育とは何かと考えると、真善美を思い浮かべます。 多くの情報は時間経過とともに陳腐化していきますが、真善美は、時間軸とは関係のない永遠性と深く結びつくと思います。 その意味で、時間軸上に存在する情報処理は、すべてAIに任せれば良いのではないかと思ったりします。 Iさんから教えてもらった「AI新生」が面白かったのですが、そこでは、機械に目的を与えてその最適化を機械にさせるという20世紀的機械論から、あくまで機械は、人間の目的を知らない

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        • The Planet Magazine Wombat
          124本
        • 奇跡講座
          2本

        記事

          ただ愛のみがここにある

          「すべての恐れは過ぎ去り、ただ愛のみがここにある」 (『奇跡講座』受講生のためのワークブックレッスン293) いいね! コメントする シェア

          ただ愛のみがここにある

          スチュアート・ラッセル『AI新生 人間互換の知能をつくる』

          AIの進歩を阻んでいるのはハードウェアではない。ソフトウェアである。機械を本当の意味で知的にする方法が、私たちにはまだわかっていない。 とにかく、AIの名にふさわしいソフトウェアを開発できたとしよう。コンピューターがどこまで強力に なりうるか、物理的な制約はあるだろうか? その制約のせいで、本当の意味でのAIをつくるのに必要な処理能力を手にすることを阻まれる?  答えはどうやら、”ノー”である。制約があるということでは“イエス”だが、その制約のせいで本当の意味でのAIをつく

          スチュアート・ラッセル『AI新生 人間互換の知能をつくる』

          今日、私は愛を恐れない。

          今日、私は愛を恐れない。 (『奇跡講座』受講生のためのワークブックレッスン282)

          今日、私は愛を恐れない。

          私は今日、自分自身を傷つけない

          「私の想念以外に、私を傷つけるものはない」 (『奇跡講座』受講生のためのワークブックレッスン281)

          私は今日、自分自身を傷つけない

          季節が外れている句や詩だったり

          詩は感情よりも深く静かなものを歌う 詩は形なき常なるものを語る 詩は生と死に属さないものをそのただなかに観る だから人は詩を好む 夏空を湧き立つ雲の爆発し 露まとい静かに祝う夏草や 蝉時雨天より降りて歓喜充つ 秋時雨受けては樹々のざわめきや 形なき命踊りて青葉かな 蝉鳴きて鳥さえずるや明けの空 虫の音の暑さに溶けて闇の中 蝉の声からだに沁みる静けさや 虫の音の波打つ夜や揺蕩いて 夕焼けに何を祈るや蝉時雨

          季節が外れている句や詩だったり

          A・ミラー『魂の殺人 親は子どもに何をしたのか』

          「私が教育は有害だと確信しているのは以下の経験によります。 子どもの教育に対する忠告とか提言といったものは、いずれも多かれ少なかれ、さまざまな種類の大人の欲求の現れであることは疑う余地がありません。 このような大人の欲求を満足させても、子どもの 生き生きとした教育の役に立つどころか、かえってその妨げになります。 それは残念ながら、大人の側が 、心から自分は子どものためにやっているんだと確信している場合でも結局同じことです。 この欲求には以下のものが含まれています。

          A・ミラー『魂の殺人 親は子どもに何をしたのか』

          ルドガー・ブレグマン『隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働」

          現代のパフォーマンス重視の社会が立てる目標は、かつてのソ連の五カ年計画並みに愚かだ。 生産統計の上に政治システムを築くのは、生活の好ましさを表計算ソフトで測ろうとするに等 しい。文筆家のケビン・ケリーが言うように、「生産性はロボットにまかせておけばいい。 人 間は時間を浪費したり、実験したり、遊んだり、創造したり、探検したりすることに秀でてい るのだから」。数字による統治は、もはや自分が何を求めているのかわからない国、ユートピ アのビジョンを持たない国が最後にすがる手段なのだ

          ルドガー・ブレグマン『隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働」

          ヘルダーリン詩句

          「人と人が集うところ、そこに聖なるものがあらわれる」 ヘルダーリン

          ヘルダーリン詩句

          ヘンリー・キッシンジャー , エリック・シュミット , ダニエル・ハッテンロッカー 『AIと人類』

          「主要なネットワーク・プラットフォームはサービスを提供し、顧客の期待や政府の要求に対応するために、AIへの依存を強めている。ネットワー ク・プラットフォームが機能するうえでのAIの重要性が高まると同時に、AIは徐々 に、そして目立たないように、現実をふるい分けし、形づくっている。それは実質的に国 家およびグローバルなステージでのプレーヤーとなることに等しい。 こうしたプラットフォームのユーザーは、地球規模で人間以外の知能が活動するという新たな、そして現段階ではよく理解されて

          ヘンリー・キッシンジャー , エリック・シュミット , ダニエル・ハッテンロッカー 『AIと人類』

          E.H.カー『危機の二十年 理想と現実』

          「健全な政治思考および健全な政治生活は、ユートピアとリアリティがともに存するところにのみその姿を現すであろう」 「国家間、階級間、あるいは個人間の平和と協調こそ、利益や政治の対立にかかわりの ない共通かつ普遍的な目的であるという意識は存在する。 たとえそれが国際の秩序であれ、国内の「法と秩序」であれ、ともかく秩序維持のなかに共通の利益があるという感 慨は、確かに存在する。しかし、こうした抽象的原理を具体的な政治状況に適用しようとするや否や、これらの原理は利己的な既得権益のみ

          E.H.カー『危機の二十年 理想と現実』

          桑野隆「生きることとしてのダイアローグ バフチン対話思想のエッセンス』

          「他者の意識を相手にして可能なのは、対話的に交通することだけである。他者の意識について考えることは、すなわちそれらと語り合うことである。さもなければ、それらはすぐさまこちらに客体としての側面を向けてよこすことだろう。そしてだまりこみ、自己を閉ざし、凍りついて、完結した客体イメージになるだろう」 (バフチン) 「ポリフォニー的アプローチは、(教条主義にたいしてと同様)相対主義にたいして何の共通点も有していない。相対主義も教条主義も、あらゆる議論、あらゆる真の対話を排除しており

          桑野隆「生きることとしてのダイアローグ バフチン対話思想のエッセンス』

          『ディープ・シンキング AIと人類の未来』

          「AIシステムは設計にゴールが内在する特定目的のものではなく、 汎用目的であってしかるべきだ(つまり書き込まれた目的を受け入れて、それを達成することができる)というのがこの分野の信条のひとつである。たとえば、自動運転車なら、目的地がひとつに限られているのではなく、入力された目的地 ならどこにでも行くべきだだが、車を「運転するという目的」という意味では、歩行者にぶつからない ようにするなど、一定の目的があるわけだ。これは明示されず、車の操縦アルゴリズムに直接組み込まれ る。現在

          『ディープ・シンキング AIと人類の未来』