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秒速1cmで動く点Pとぶつかることはない。

 わたしはオカルトやら都市伝説とか好きで、そういうものを見たり読んだりしていると、時間の感覚が吹っ飛ぶ。時空が歪んだとしか思えないほど、あっという間に時間が過ぎていることが多々ある。

 実際のところは、時空が歪んで時間という概念を飛び越えたことはない。なぜかというと、思っているよりも時間が過ぎていることはあっても、戻っていることは無いからだ。ただ私が集中し過ぎていただけで、決して時空が歪んだりしていない。当たり前のことだけれど、オカルト界とか都市伝説では、ちょくちょく時間を飛び越えたり、次元を超えたりする。オカルトちっくな話になった途端、ちょっとだけ信憑性が増すのは何故だろう(笑)

 いやいや、笑ったりしていない。わたしはオカルト大好きだ!(だから何?って話)

 ここで、ちょっと次元の話をしてみようと思う。よくオカルトでは”我々が住む世界は三次元で、アセンションによって魂のレベルを上げて高次元の存在になることができる”そんなような話を見たことがある人もいると思う。よくわからんけどなんかすごいことなのかな?!と思ってしまうけれど、果たして本当にそうなのだろうか。

 この言葉には、ものすごいガチガチな固定概念があることに気が付いてしまった。こんなことを書いたら、アセンションした方々に怒られるかもしれない。これは、あくまでもわたし個人の見解なので、わからない人にはわからなくていいと思っている。

 まず高次元というものが何なのか?という話。分かりやすくは書けないけれど、ちょっと書いてみよう。私たちの目は三次元のものなので三次元と二次元と一次元は無意識に認識できる。では、二次元を作り出す意識は何次元なのか。脳内に思い描く絵は何次元で、降ってくる文章は何次元なのだろう。それをこうして文字に起こす私自身は三次元で、出来上がる文字は二次元。

 三次元同士であれば触れ合うこともできる。けれど、秒速1cmで動く点Pとぶつかることはない。

 何が言いたいのかというと、次元が違うとは、そういうことだということ。二次元より三次元が優れているとか、劣っているとか、そういう話ではないということだ。数字にするから、数字が多いほうが良いとか、低いより高いほうがいいという概念を持ってしまう。そもそも、そういう考えに至る固定概念を持っているということが、問題なのではないだろうか。どう足掻いても、私たちの体は三次元の存在であることに変わりはない。体が壊れて使えなくなるまで三次元のままだ。

 アセンションは、ウィキペディアさんで調べてみると真っ先に”天国へ行くこと”と書いてある。つまり死ぬことやん。でも、オカルト的な(ウィキペディアさんではニューエイジ的と書いてある)考えだと肉体と魂が共に異次元(概ね四次元か五次元、それより上)に行くことと書いてあるわけだけど、そんなわけがない。私たちの魂は、とりあえず今の体が壊れて使えなくなる(要するに死ぬ)まで今の体を使い続ける。そしてこの体は三次元のものであって異次元のものではない。もし仮に肉体も共に異次元に行くとすれば、それは生まれ変わりを意味するのかもしれない。つまるところ、別の体に魂が入れ替わるということだろう。今の体を捨てて、四次元の肉体(というものが存在するのかも知らないけれど、そういうものが存在するとすれば、それ)に魂を移動させることで、アセンション完了。果たして、そんなことを意識してできるようになれるのか。魂を認識することすらできないのに、それを移動させることができるのか。

 今のところ、魂というものが存在するみたいだぞ、ということは周知されているけれど、それが何なのかをハッキリと証明できた人は、ほとんどいないと思う。意識や感情も、脳が作り出しているものであって、魂は意識も感情も持っていない。そんな魂を認識することもできないのにレベル上げなんて、なんのこと?と思ってしまう。

 だからといって、わたしはアセンションを馬鹿にしているわけでもないし、四次元や五次元の世界が存在するんだろうとは思っている。魂が存在しないとも思わない。

 この宇宙には私たちの肉眼では”見えないもの”のほうが圧倒的に多く存在している。顕微鏡を使っても見えない”何か”が存在する。なんとなくそうだろうと思っていても、それについて知る機会はなかなか無い。

 こんなわたしの長い呟きを読んでくださり、そんな”見えないもの”について知りた、学びたいと思う人は、魂学について情報発信しているテキトーさんの情報を見ていただきたい。

 現在、noteは休止しているけれど、YouTubeやTwitter等で魂のことや、わたしが書いた”見えないもの”について様々な情報を発信していらっしゃるので、興味のある方はぜひ参考にしてもらいたい。今日はここまで。

 なかなか勇気のある記事を書いてしまった。見えてないのはわたし自身なんで、憶測や妄想だけの勘違い野郎にならないようにしなければ……。


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