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平凡な子育て

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2024年7月の記事一覧

お気にの服をヘビロテできる我が子がうらやましい

うちの子はおしゃれだ。 お気に入りの服は、楽しみなことがある日に必ず着ることができるようコントロールしながらヘビロテしている。 特に予定がない休日であっても、着ようとする。 腕時計やブレスレットを身に着けて、ヘアセットもして、チークと目の周りにキラキラをつけて、少しヒールのある靴を履き、バッグにはキーホルダーをジャラジャラつけて、近所の森林を散歩する。 服装と環境がミスマッチすぎる…。 小学生低学年でこの女子力に驚くが、更に驚くのは靴が汚れると洗って見た目のキレイさを保とう

小学校で学んだ単元の復習~うちの低学年ver~

発達障害関連でセラピストとして仕事をしている私ですが、 普段自分の子どもに対してはプロ感ゼロで接しております。 我が子は、WISCでいう言語理解とワーキングメモリが低い不安強めなタイプです。処理速度は平均域ですが、実際宿題を始めるとなると、漢字のはねや止め、バランスをきちんと書きたいがために、何度も消しては直して時間がかかりまくります。 「字は読めたらいいんだよ」「そのくらいいいじゃん、次々!」と私の小言が次第に苛立ちを帯びていき、私が怒っている感じになっていきます。 なの

不登校できない子

子どもが就学して感じたこと。 今頃の小学生は皆勤賞は目指さないらしい。 毎日登校することに価値を見出していないらしい。 毎日のようにクラスの誰かが休む。 休みの理由は、風邪や感染症罹患、発達障害やその他持病の定期受診、家族旅行や冠婚葬祭といった家庭の都合、学校に行きたくない気持ちがあるなど様々だ。 1年間でクラス全員が揃ったのは、10回にも満たない。 私が小学生の頃は、毎日登校が学級目標に掲げられていたり、子ども間でも”すごい”の評価の基準だったりしたものだが。 不登校傾向の

小学生の夏休み

長期休みを楽しみにしている、うちの子と私。 今年の夏休みは、仕事を3日間しかいれていないので、私にとっても夏休みなのだ。 3日間は学童クラブを利用してもらう予定。万が一、学童に行きたくないと言い出しても、私の仕事場の近くに待てるスペースがあるので、何とかなるはず。 保育園児の「保育園行きたくない」と小学生の「学童行きたくない」の発言は、重みが違うんだよな。 せっかくの夏休みなので、学校では経験できないことを体験してほしい。 ●帰省 私たち移住家族で、実家が遠方。片道日中移動

母性神話と3歳児神話と母乳神話と…ことごとく神話に逆らった育児をしている

母性神話 良妻賢母の政策を推し進めるために、明治時代の政府によって流布された考え方らしい。男は仕事、女は家事育児といった役割分担の家族戦略。 女性には元から母性本能が備わっており、育児は母親が担当するのは自然で当然。 いやいやいや ちがうちがうちがう 子どもへの愛情は、子育てをする中で育つもの 学生時代に発達心理学で学んだにもかかわらず、産後の私は赤ちゃんを見ながら、少なくとも1か月は「まぁ小さいので理性では守るべき対象として捉えるが、自分の命と引き換えに守れるかと問われる

習い事

おこがましいが、小学生の我が子に習い事をさせたい。 移住を機に、正社員フルタイム勤務ではなくなったので、ようやく子どものために時間を費やすことができるようになったのだから。 日課のようにYouTubeを見ている我が子。 ユーチューバーの創作ダンスを覚えて、楽しそうに披露してくれるすがたを見ると、ダンスを習えばいいじゃん!と思ってしまった。 安直すぎた… そして、時期を変えてはダンスの体験レッスンに連れて行くこと数回、緊張と不安が強めの我が子に、ダンスの雰囲気が合うわけもな