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教習所の思い出

今回は

さんに刺激を受けて書いてみます。

sawayakasapuriさんは
3児のママでありながら
毎日を丁寧に過ごしている様子で憧れちゃう。
自分を整える時間を大切にしている様子に
うっとりしております。

そんな
sawayakasapuriさんが
教習所に通っていて
座学が終わったばかりなのですが

私にもこんな時があったな…と思い出しています。

最初の教習所の思い出は
小学生の頃。
その頃母が教習所に通いまして
それまでアナミルの家には車がありませんでした。

父は母と結婚をする前に
運転をリタイヤしていたのです。

なので1.2度だけですが
母に連れられて行った教習所をよく覚えています。
タバコ臭くて全体にモヤが…そりゃね昭和です
そんな話から聞いて

ちょっとホッとしてくださいね。

子どもの頃の教習所の思い出


弟はいつも母と一緒に教習所に通っていました。
託児所があって
茶色いスモックを来た
大きなおばさんが一緒に遊んでくれました。
弟はとてもなついていて
わがままを言うのですが
私は
「迷惑をかけてはいけない」と
思うタイプなので。
自分でできる遊びを大人しくしているのでした。

夕暮れのオレンジ色と
タバコの匂いとモヤモヤ
そして古いおもちゃと託児所のおばさん

これが私の最初の教習所のイメージでした。


初シミュレーション

シミレーション シュミレーション シミュレーション
一体どれが正解?っていつも迷って感覚で書いております..

ここからはやらかしエピソード!

私が免許を取りに行った時
最初にシミュレーションといって
ゲームセンターの車のゲーム機のようなものを操作しました。
車のシートも、ハンドルも、ギアも、アクセルも、ブレーキもあって
目の前にはモニターがあります。

考えてください。
初めて車らしいものに触るわけです

シートに腰掛け
6人くらいが背中合わせに輪になっています。
流れている動画は一緒ですが
それぞれが
モニター動画を見ながら
シートベルトをつけて
ここがブレーキね。ここがアクセルね。と
学びつつ
色々動かしてみます。

次に
「それではサイドブレーキをおろしてみましょう」
なんて
サイドブレーキに触れることを促されました。

私はサイドブレーキがどこにあるか分からず
モニターの女性が右手でサイドブレーキのレバーを
触っていたので
私も右手でサイドブレーキを探しました。
思えば、モニターの女性は左肩から右腰へ
シートベルトをしているので
鏡の状態になっているわけです。

左手でサイドブレーキを探すのが正解でした。
でも、何を思ったか
この人の右手だから、私も右手。
と思った私は
シートの右にあるレバーを見つけ
思い切り引っ張ったのでした。


お分かりでしょうか
突然1人だけドカッっと仰向けに倒れました。
突然の出来事にびっくりして
動けない私に
教官は真顔で近づいてきて
「早く起きなさい!」
と叱ったのです。

寝たくてこうなったわけないじゃない?
と、思いつつ
力が入らず全然起き上がれない私。
だって….どうやったらシートが起きるかが分からないし。
古いシートでちょっと触っただけで
大袈裟に動くし….

教習所の初日は
もうやめようかと思うほどでした…。


卒業検定

初日のひっくり返り事件は
いつの間か噂になっていて
私はいい笑いもの
いいさいいさ
 ひとときの笑いをあなたに…でいいさ。
なんて思っていました。

初めて車を動かした時は感動したし、
路上に出た時は大人になった気分がしました。
教習所内で1人で運転する日もあって
その時は教習所に流れる歌を口ずさみ
まさか全部聞かれているなんて…
独り言を言わなくてよかった。と思いました。

あっと言う間に来た卒研の日
生徒3名と教官で路上へ
私の運転は2番目。
忘れもしない
海の近くのショッピングモール横で
1番目の方と交代。

教官が
「それでは、スタートして」
と言ったので。
よし!と
ウィンカーをつけて車道に入り
走り出した瞬間

ガクッ

と急ブレーキがかかりました。

びっくり!
教官がブレーキを踏んでいたのでした。

「…….」

終了。

え?何秒?? 
走って3秒?
運転席に座って何十秒?

あっという間に終わりました。

スタートした時に
信号が黄色で
そこに私が走っていくと思ったそうで。
私としては、
車道に入って止まるに決まっているでしょ!!
なのですが

とにかくダメでした。

「少し走りますか…」と
お情けで本当に100メートルくらい走って終了

ガッカリどころではなく
ぐわぁっかり!!くらいガッカリでした。

2回で卒業しましたよ。


ペーパードライバー講習

こちら極め付けを…

学生の時に就職のために自動車免許を取った私は
その後就職しても車に乗ることはなく
地元に戻った時に
初めて車を運転することになります。

でも
7年くらい運転していないので
怖くて怖くて…
地元の自動車学校のペーパードライバー講習へ
行きました。

私は感じましたよ
時代は変わっている
教官が優しくなっている!!!
もしくは、私が通った教習所が厳しかったのかな?
まさか先生から気を遣われるなんてと
驚きました。

路上に出る前に教官より
「どこか走ってみたいところはある?」と
聞かれたので。
よく事故が起きる注意が必要な道や
地元ルールがある場所
(1車線なのに、2車線づかいしている道があるの)
「怖いって言われる道を走りたですね」
とまとめたのが良くなかった

なんと…市内の色々な心霊スポットに
連れて行かれました…..。
怖かった。確かに怖かった。

でもね
私もやらかしております。

ある日道に教習車が走っており
教官が
「ではもう帰りましょう。
 前の車について行って」
と。
確かにそう言ったのです。
前の車も教習車で、特に気にしておらず
私はその車について走り
その車が左折したので、私も左折して中へ

あれ?

教官が
「ちょっとちょっとアナミルさん!
 ここ違う自車校!」

ですよね…
私の通う自動車学校は
もうちょっと走って
左の道に入ったところでした。

「すみません!!!」
自動車学校の車で
堂々と違う自動車学校に入っていく私。
Uターンがなかなかできなくて
人が近づいてくる…
あぁ違う学校の教官に誘導してもらって
すみません….
 
ほんとにもう…


まとめ

もう、ダメダメでしたが。
それでも、今も車を運転しています。

運転嫌いじゃないです。
震災後は毎日片道2.5時間かけて通っていました。
それも、なんと言いますか
そんなに嫌ではなかったです。
運転って前を向かされるのが良い!
最初はドキドキでしたし
途中休憩を挟んでいましたが
なれるものでした。

北海道って
県境がないので
どこまでも運転していくものだな。と
思っています。
てっぺんの稚内にお邪魔した時も
皆さん札幌まで買い物に行くと
「5.6時間運転してたら着くよ」
そりゃね!
と思いました。
スケールが違う!

ランチに誘われた時も
じゃあ「ニセコ集合で」
って、えーーー2時間かけてランチして帰るの?
峠越えて?
と、お断りしたこともありますが

運転誰する?には
率先して手をあげるタイプです。

今の教習所はまた違うのかな。

そろそろ雪が降ります。
雪道もきをつけて走ろう!

サポート光栄です。ありがとうございます!!!!