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「オンラインで仕事する」と決めた日

「オンライン業務歴は10年以上」と言っておりますが、
最初のきっかけとなった出版社の仕事が終わってから
次の仕事を始めるまでの数年間は
“専業主婦”として過ごしていました。

長女の幼稚園~小学校
そして次女の誕生~幼稚園
めまぐるしく過ぎる子育ての日々でしたが
ママ友との交流もたくさんあって
送り迎えやランチなどで情報交換しながら
毎日楽しく過ごしていました。


次女が年中さんになった頃、急に
周りのそわそわした雰囲気を感じ始めました。

幼稚園2年め、子どもも親も慣れてきた頃
登園して帰ってくるまでの間で
仕事を始めるママさんが増えてきたのです。

今まで一緒にお茶やランチに行っていたママさんに
「ごめん、来週から仕事をすることにしたの」
と言われると、急に焦りが襲ってくる…

私も仕事をしたい…

それでも、娘の様子を見ていると
「まだ早いかなあ」
と迷いが生まれ、ぐずぐずすること数か月

ある日、夫と話をしていた時のこと、
「○○さんは△△で働くんだって。
いいなあ、私も働きたいなあ、て思うんだけど
子どものこと考えると、なかなかね…」

その時、言われたのです。

「子どものこととか言うけど、
結局動きたくないんじゃないの?
やる気のある人はもうやってる、それだけのことでしょ」

え・・・

夫は、子どもを言い訳にして逃げている私を見抜いていました。

「別に無理して働けなんて言わないよ
でも、本当に働きたいなら自分で何とかするしかないでしょ」

その瞬間は、見抜かれた恥ずかしさ、訳のわからぬ怒り、
共感してもらえなかった悲しさ、
いろんな感情が入り混じって素直に答えることはできませんでした。

でも冷静になって考えると、悔しいけど夫の言う通り。

子どもと一緒にいられる日々は楽しく充実していたけど
どこか社会から疎外された気持ちが消えず不安だった
仕事をしたい、社会と繋がっていたい
ずっとそう思っていた
でも、心地いい毎日が終わるのも嫌でぐずぐずしていた

自分が本当に求めているのはどっちなんだろう?


しばらくして私は仕事探しを開始しました。
私が出した結論は
「在宅でお仕事をする」

やっぱり、子どもを「おかえり」って迎えたい
寂しい思いはさせたくない
私も子どものそばにいたい


その後、@SOHOで見つけたWEBライターで仕事開始。
それから現在まで続く、私のオンライン業務継続を
決定づけた瞬間でもありました。



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