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2020年1月・2月で書いたGoogleアナリティクスブログ記事

最近は自社アメリカ支社のマーケティングを手伝っていることもあり、基本Googleアナリティクス関連のブログポストを書きまくっています。

Authorは一部Kris Irizawa(上司)になってますが、多くは共著なのであまり気にせず、とりあえず日本語の解説を付けたくて共有。

サイト内リンクにUTMパラメータが入ってしまっているときの対処例

これは数年間仕事をやっていて気づいていなかった、「クロスドメイントラッキングで必要だった4つ目の設定」じゃないかと思っています。

元々は別ドメインのサイト2つを1つのサイトとしてトラッキングする「クロスドメイントラッキング」なので、サイト間のリンクにUTMパラメータがついているということはあり得る話だし、これが思い当たる人は是非再チェックした方が良いかということで書いてみました。

Google is killing cookie. How this will impact marketers

2020年始めから話題のGoogle Chromeが3rd Party Cookieを受け付けなくなる、というアナウンスについての話。日本語記事でもあるのですが、やっぱり1st Partyのデータの重要度は高くなるよね、という話に落ち着くのかなと。

Top 3 Major Google Analytics Mistakes eCommerce Brands Make

Googleアナリティクスの設定診断をし続けてきた観点でのまとめ記事第一弾。特にアメリカ企業のeCommerceで良く見られた、高頻度で起きている勿体ない設定不備について。

1位: UserIdトラッキング
設定していた企業0%
勿体無さ100%
実装難度50%
コメント: 店舗POSと同じIDでECも運営してるのに勿体ない。

2位: ページビュー2重計測
設定していた企業60%
勿体無さ80%
実装難度10%
コメント: Shopifyとか使ってるサイトでカスタマイズすると起きがち。

3位: 拡張eCommerce設定ミス
設定していた企業60%
勿体無さ80%
実装難度80%
コメント: 拡張ECの機能を知らないマーケターに起きがち。

What we learned from auditing over 100 websites with Google Analytics

Googleアナリティクスの設定診断をし続けてきた観点でのまとめ記事第一弾。特にアメリカ企業のサイト一般で良く見られた、高頻度で起きているかつ重大な不備について勝手にランク付。

1位: サービス利用規約違反
危険度: 90%
発生頻度: 50%
まさかの個人情報を送りまくっている企業が多い。原因はフォームでGETリクエストを使うASPと推測。最悪データが削除されるので要注意。

2位: キャンペーントラッキング不備
危険度: 75%
発生頻度: 100%
できていなくてもデータ収集には困らないけど、分析の時結構大変。基本的にBIツール必須案件になるので、ぱっとレポート出す、ということができなくなる。

3位: コンバージョン設定ミス
危険度: 75%
発生頻度: 100%
分析の時かなり大変。自分でコンバージョンを定義せねばならず、後から大変な思いをするよりは先にした方がいいのでは。。。というもの。

4位: パラメータ除外設定不備
危険度: 25%
発生頻度: 100%
余計なパラメータがURLにつくと、URLが分散してしまうので要ウォッチ。

5位: 内部アクセス除外設定不備
危険度: 25%
発生頻度: 100%
関係者のアクセス割合が低い場合は気にしなくていいけど、B2Bや店舗ビジネスでは注意かも。

How to boost sales with Google Smart Shopping & avoid mistakes

事例解説記事。スマートショッピングキャンペーンの簡単な解説と改善方法。

端的に言えば、改善点は大きく2点。
① データフィードの改善
② 動的タグの改善

データフィードはフィードマネジメントツール(feedforceのdfplus.ioなど)で改善でき、動的タグはタグマネジメントを細かくすることで改善できる、という内容なのですが、ちょっと細かいので割愛。

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