自己分析ノススメ⑫(他人のことなどわからない)
こんにちは!
自己分析理論協会の森です!
自己分析ノススメも11回を越えました!
これからもいろんな形で自己分析を発信していきますので、宜しくお願いします!
他人の本当のことなど何もわからない
仕事柄、いろんな方と話をさせていただけて本当に楽しいのですが、自分の力量の無さを実感しています。
私の場合、自己分析のセッションでも打ち合わせでも同じなのですが、対峙した人の表面上の情報しか引き出せていないのです。
他人はこちらが聞きたいことを答えてはくれない。その反面、こちらが聞きたいことは他人が答えづらいことなのです。
見た目と話し方は何割?
もしも、こちらが聞きたいことを他人が答えてくれないとしたら、大半の場合、こちらが質問出来ていない可能性が高いです。
私の場合は、自然と会話の流れを和ませようとしてしまうか、主張したいことを強調してしまって、それらが当事者である相手に当てはまるような質問ができないのです。
自分と相手のポジショニングもコミュニケーションを取る上で大切です。
年齢の差や性別などを考慮して話し方やアプローチを工夫する必要があります。
見た目や肩書きも相手を萎縮させたり、リラックスさせる要因になるかもしれません。
主導権を持つのは私
大人数の会議などは別として、営業や打合せ、指導を受ける場合でさえ、会話の主導権を持つのは私(あなた)です。
私がお勧めしたいから、私が重要なことを知りたいから、私が思うことがあるから、私には分からないことがあるから、すべての問答が生まれます。
何かに遠慮していては、本当に知りたいこと、伝えたいことは言語なりません。
主体的にコミュニケーションの場に臨み、自分の伝えたいこと、知りたいことを認識した上で、相手のニーズを知るために臆することなく質問が出来たなら、自分も相手も欲しいもの、力になれることが明確に見えてくるのだと思います。
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