自己分析ノススメ⑬(問題は自分が分かっている)
こんにちは!
自己分析理論協会の森です。
あっという間に6月になってしまいました。
2022年も半分に差し掛かろうとしているんですね。
今日も懲りずに自己分析の話です。
分からないのではなく、逃げている
自己分析をすることで、今まで知らなかった自分の姿を知ることができます。これは間違いのないことです。
初めて恐竜の化石が発見されると「新種」と呼ばれますが、その化石は何億年も前から土の中にいたのです。ただ見えなかっただけで新種なわけではありません。
自己分析で本当に見つけなくてはいけないのは新種よりも、その辺に転がっていたのに見て見ぬふりをしてきた化石です。
私も最近、目の前のあった化石を認識しつつも、行動できていなかったと思い知りました。
問題があることを知っていながら、逃げて来たんです。
逃げていることも忘れようとしていました。
「どうしたらいいか分からない」の答えは自分の中にしかない
私は、抱えてきた難問にどうしたらいいか分かりませんでした。
誰にも相談もしませんでした。
それは自分の中で万民ウケする正解を導きだそうとしていたからです。相手の要求を箇条書きにして整理することと、それらを解決するロジックを探していました。
しかし、やはりそこには私が「どうしたい」が欠けていました。実現可能なものを選ぼうとしていました。
その「どうしたい」を探しだす為にも、自分自身に対する正しい問いかけが必要です。最適解を授けてくれる本以上に。
今日、本屋でこんな本を見つけました。
私たちは自分の中のYES,NOを探すのにも、本で勉強しなくてはならなくなりました。
この本が良い悪いではありません。この社会的な問題を解決するために私は仕事をしています。
そして、私自身が問題から目を背けていては、子供たちや自己分析を受けてくれる方へ申し訳ないと感じました。
次から次へと目を背けたくなる事が起きます。その度に必要となるのは強いメンタルでも問題解決のためのロジックでもなく、自己分析による意識の確認です。
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