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自己分析ノススメ⑨(自己分析をすることで他人のことも少しわかる)


こんにちは!
自己分析理論協会の認定講師の森です!

自己分析で分かるのは自分のことだけではないのです。

自己分析は他人の分析のきっかけでもある

これは私が自己分析をしてみて身についたことです。

自分分析をすることで、自分の行動原理や趣味嗜好を認知できるようになります。

それと同時に、現実の生活の中で自分の行動原理や趣味嗜好に反しているものや、合っているものが分かるようになります。

これメタ認知と言います。

その状態になると、他人が何故その行動をしているのか気になりだすんです。

認めるということのニュアンス

他人の行動がわかるようになる前に、少し感覚的なお話をします。

「自分を認めてあげる」というような言葉をよくみかけませんか?

認めるというのは確認です。そこにあることを確認するんです。

「認めてあげる」と聞くと本当はそこにないものをあったことにするような気がしないでしょうか。

人間には弱さや過ちや未熟な部分が必ずあります。

それらを「認めてあげる」のではなく、そういうものが自分の中にあったと「認める」んです。

たしかにそういうものがあることを確認するのです。

自分の棚の中にあったものが、社会で使えるかどうか、メルカリで売れるかどうか、他人に誇れるものかどうか。そんな大人の視点ではなく、「私がこれをしたかった理由は確かにある。」と俯瞰して確認するのです。

交通事故の現場検証のように、いつ、どこで、何が原因でそのことが起きたのか確認していくのが自己分析です。

他人は違う考えを持っている

上記のような感覚で自己分析をやり切った方は、他人がなんの目的でその行動取るのか想像したくなります。

人の心が読めるようになるわけではないです。
あくまでも自分のこととして他人を見る視点が生まれます。

また、自己分析をしてメタ認知ができるようになると、「僕は〇〇の理由でこうしたいと思うけど、どう思いますか?」

という具合に、本質的なコミュニケーションが生まれます。

「それおもろいやん!やろうや!」
「ほんなら僕、車だすわ!」
「SNSでちゃんと人集めなあかんやん。」
「クラウドファウンディングもやっちゃう?」

こんなイノベーションがどんどん生まれてくるようになったら私は嬉しいです。

※関西弁にしたのは特に意味はないです笑










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