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自己分析ノススメ⑭(なんでダメなの?)

こんにちは!
自己分析理論協会の森です!

雨が降ったり暑かったり体調が悪くなりそうですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は焼きそばをおかずに白ごはんを食べるくらい元気です。
しかしながら、ちょっとした出来事に心を動かされて傷つく人が多いようです。

好きな人に妻子がいたら

私の友人の話なのですが、好きな男の人が出来てお付き合いをしていこうと胸躍らせていたところ、その人に奥さんとお子さんがいることが分かったそうです。

知人は激怒し男性に事実を問いただし、結局は交際することはなかったそうです。

しかし、好きな人に妻子がいたら何故だめなのでしょうか?

法律できまっているから?

私は法律の専門家ではありませんが、交際をしていない相手に妻子がいたとしても、それだけ罪に問われることはないと思います。

これが重婚や結婚詐欺に発展すれば裁判沙汰になる可能性もあります。

別の知人は「妻子がいることを隠すのはダメでしょ。」と言っていましたが、「なんでダメなの?」と聞くと「一夫多妻制じゃないんだから、ダメでしょ。」と答えました。

法律が変われば、妻子がいることを隠していた男性への怒りは無くなるのでしょうか?

ルールを勝手に作ってしまっている。

妻子がいることを隠されて激怒した友人はなぜ怒ったのでしょうか?
自分がもてあそばれていると思ったからでしょうか。

実際にもてあそばれていたのであれば、怒るのも当然ですが、「妻子がいる」という事実にもいろんな状態が考えられます。

・もはや離婚寸前
・妻以上にその女性を愛している
・子供を引き取って一緒に暮らしたいと思っている

もし、上記のような状態で接してきたとしたら、それは弄ぶことでしょうか。

おそらく、本人にも世間一般的にも「妻子がいる人はNG」という偏見が他の選択肢を見えなくさせてしまっているのかもしれません。

欲しいものは手に入れよう

「2位じゃダメなんでしょうか?」

このフレーズを覚えているでしょうか。
2009年、次世代スーパーコンピューター開発について、文部科学省の担当者らが「世界一を取ることで国民に夢を与えるのは、プロジェクトの目的の一つ」と説明しました。

それに対して、蓮舫参院議員が「世界一になる理由は何があるんでしょうか?」「2位じゃダメなんでしょうか?」と質問したことが話題になりました。


好きな人と一緒にいることがその人の願いならば、第一夫人である必要はあるのでしょうか。

もし2位だったとしても、そこから優勝を目指すことは不可能なのでしょうか。

他の人が先に出会ったから、その人を好きになってはいけないのでしょうか。

私たちは、根拠のない情報や古い常識の檻の中で自信と希望を失ってしまいます。

それらは社会や他人が作ったものかも知れませんが、檻から出ないという判断をしてしまったのは本人なのです。

そうやって、どれだけの欲しいものや夢を諦めなくてはいけないのでしょうか。

我慢して、諦めた先にどんな未来が待っているのでしょうか。


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