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【6】MAGIC MAZE
冒険者たちがデパートで装備品を盗み、脱出することを目指す協力型ボードゲーム。
迷路、アクションゲーム。
1人ずつ、自分のアクションが渡される。このゲームには手番がなく、自分のアクションをしたい時には好きなだけそれができる。アクションは基本「ある方向に冒険者コマを移動させる」というもの。全員で冒険者コマを移動させ、装備品を盗んで脱出するゲーム。
これまでのボードゲームのシステムをひっくり返す様な斬新なゲームルール。アクションゲームとしては上位の面白さ。
ルールは最初、混乱するが一度遊べばだいたいは理解できる。ミッションも少しずつルールが増える形式なので負荷がちょうど良い。
このゲームの面白い点は「ゲーム中に話せない」こと。情報伝達手段がかなり限られており、唯一の伝達手段が「赤いポーンを置く」というアクションのみ。これを前に置かれたプレイヤーは何かしないといけない、だが何をすればいいのか分からないという軽いパニックに陥る。喋ることができないが笑いが込み上げてしまう変わったボードゲーム。
ミッションが多数用意され、拡張版も入れるとかなりやり込めるほどの高いリプレイ性がある。
人数も最大8人(おそらくカオス)までできるので様々な場面で稼働できるだろう。
評価は【6】点。
(運0:10戦術)
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