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【5】Fünf Gurken (5本のキュウリ)

負けたらきゅうりを食わされて、「お漬物」になるカードゲーム。

トリックテイキング。

スートのないトリテ。親が出したカードに書かれた数字より大きい数字を出していく。出せなければ手札の要らないカードを捨てる。これを7ラウンド行うのだが、最後のラウンドのみ勝ってはいけない。最後のラウンドは1番大きい数字を出したプレイヤーが負けになる。


トリテ入門というレビューが多かったが、入門にしては盛り上がりに欠ける。ゲームの肝は最終ラウンドである7ラウンド目であり、それまでは準備期間になる。これがちょっと作業感。

また、負けたらきゅうりを受け取るのだが、6本受け取ったら脱落。これがシビア。すぐに脱落するし、脱落するとゲームに参加できなくなる。ユーロゲームらしからぬ決着。

何度か遊んだがあまり面白さが分からなかった。トリテ入門であれば、「ヴァンパイアクイーン」とか「ザ・クルー」とかがいいのでは?

(追記: 2022.04.05)

大変申し訳ありませんでした。
低すぎる評価を付していました。
ルールを一部誤解しており、点数計算の部分で間違えておりました。土下座します。

改めて遊んだところ、面白い。
手札の引き運もあるが、決してそれだけでは終わらせない。ハンドリング次第ではマイナス点を最小限にできるし、なんなら勝ち筋さえ見えてくる。

評価アップ。

評価は【5】点。

(運7:3戦略)

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