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今年は家族で旅行します

自粛ムード一色の世の中ですが、だからこそ、今年の5月は家族で旅行します。子供が出来てから初めての家族旅行です。

予算は、赤字覚悟の大奮発、なんと2万5000円。運賃と食費に3泊4日の宿泊代その他諸経費全部込み。

その家族旅行の行先ですが、家の目の前。自宅から旅行先が見えてます。

滞在地では、宿泊先の家の中に籠りきって、子供とたっぷり遊んで、クッキー焼いたり、お洒落な料理を作ったりして、4日間思いっきり楽しむ予定です。運動と称して、気持ち程度にスーパーまでベビーカー押してお出かけするかも。

違世代同居はつらいよ

タイトル写真、息子の部屋です。今の住居の様子が想像できるとおもいます。片付けたいのですが、同居している妻の母親(84歳)が頑なに拒否をしております。家具一つ置物一つ動かすのも不可能な状態。積年のモノが溜まりに溜まって部屋が物置とかゴミ屋敷になってる。

アパート自体は狭くはないんです。本当ならナウい感じのお洒落で快適な居住空間に大化けするのに。ただ、義理の母の拘りで、どうにもこうにも出来ない。老人ならではの不安とか心理とかあると思います。キツくは言えませんね。

ポルトガルでは、お婆さんは絶対なんです。逆らえません。

あ、つい最近夢見たんです。詳細はもしも実現したらお話しします。とても嬉しい良い夢でした。あれは確実に数年後の未来。だがしかし、一つ気になるシーンが。今と全く変わらない今の住まいに、義理の母がご健在で仰せられました。ただ、夢なので・・・とは言っても、他人様の不幸を願うと言うのも人間として如何なものかというのもございますし。いえいえ、滅相もありません。

ええ。もう腹括りましたよ。もうこりゃ、あの婆さんからは逃げられないと。これは妻と抱き合わせで付属してきた運命だと。

ポルトガルでは、来る5月3日に緊急事態宣言解除予定

本日ポルトガルのコスタ首相は、閣僚評議会が承認した事により、来る5月3日より、3月18日より続いていた緊急事態宣言が解除され、一段下の「災害非常事態宣言(Estado de Calamidade, 英:state of calamity)」へ格下げをすると発表しました。

予定では、5月4日から三段階に分けて規制を緩やかにする事が決まっています。第一段階は5月4日(月曜日)。第二段階は5月18日。第三段階は6月1日になる模様です。

5月4日(月曜日)に始まる第一段階の規制緩和では以下の施設の再開が認められました。

* 地域商業活動(200m2以下の小規模の個人商店や商売)
* 車関係のアウトレットや本屋さん
* 美容店、散髪店、ビューティーサロンなど。ただし予約制でマスク着用
* 図書館、公園
* 公共サービス(税務署、社会保障事務局、登録局など、予約制でマスク着用は必須)

また、サーフィンを含む一人で楽しむアウトドアのスポーツも解禁されます。

第一段階開始後の二週間後に、感染者の激増などが発生していないか経過を見ながら以後の緩和をどうしていくのかを判断するとされています。

緩和されるとはいえ、今まで通りの、公共の場での人同士の距離をとるソーシャルディスタンスと衛生管理の徹底は維持されます。

なお、レストランの営業解禁は、定員50%の制限で、第二段階後(現在のところ5月18日に予定)となります。

規制緩和に関しての詳細は、5月2日土曜日に公開される予定です。

参考にしたニュース記事Economy minister sets out Portugal’s ‘new normal’ as PM tells country: “Future depends on each one of us”. Portugal Resident.

ポルトガル国民の我慢は限界か?

最近の市中の状況です。

気が緩んできたのか、外出している人を多く見かける様になりました。マスクをしている人はかなり増えました。少なくとも外出している人の5〜6割はマスクをしています。

先日は非常事態宣言下の革命記念日で、ポルトガル人の愛国心はマックスまで高まっていました。

と同時に、年配のお年寄りは「これじゃ独裁政権下に逆戻りした様なもんじゃよ」と、不満を募らせている様子。年配の方は独裁政権にトラウマあるみたいです。

そう言えば、今日の朝、救急車がサイレン鳴らしながら近所にきていました。非常事態宣言下においてローカル情報収集の重要な拠点となっている近所のパン屋によりますと、40代女性がアパートの4階から飛び降り自殺を計った模様。容態は不明。明日にでも詳細の噂が流れ出てくることでしょう。

遂に来てしまったと言う、覚悟はしておりましたが悔しい思いです。このタイミングで自殺。40代女性と言うと、まだ若いので、憶測でしかないのですが、仕事関係なのでしょうか?ポルトガルは自殺率が低いはずなのですけど。

今回の件で怖いのはストレスとは申していましたが、こう来るとなると、市中は穏やかではなくなるはずで。

ついでに気になることが。今回のパンデミックの責任の所在は、中国人ではなく中国政府にあると言う認識が老人の間でも見受けられます。テレビしか情報源がない様な年配の方の見方です。テレビもわざとらしく中国の伝統文化芸能的な番組が放映されていたりと色々アレが行われているみたいですが。ポルトガルの老人たちは伊達に独裁政権下を生き残ってはいないですね。

緩和第一段階を無事に通過できるのかどうかまだ安心できない

段階的緩和を閣議決定して発表したポルトガルですが、同時に感染者数の増加という気になるニュースも今晩のテレビで報じられていました。

だいたいの感覚というか、憶測なんですが、予測通り5月中旬辺に「振り出しにもどる」みたいな感じになるんでは無いかと、妻と話しています。市中ゆるゆるすぎ。市民のストレスもかなり高まっているのではないかと。なので反動が一気に来ると思います。

と言うことで、いつ規制強化に戻るかわからないと言うことで、緩和された間に「旅行」に行きます。と言っても、川の向こう岸でAir BnBの民泊で家を借り切る「宿替気分転換」です。外出自粛は旅行先でも続けますよ。

Youtubeチャンネル更新しました

一家で買い物行く道中をビデオカメラで撮っただけの回ですが。興味があれば是非ご覧ください。