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デジタルトランス・・・なんだって?

最近と言わず、昔も今も明後日も。次々と新しい事が出てきて、おじいさんは困っています。

ところで、気を取り直しまして、今日は、妻に頼んで寿司作ってもらいました。本当は息子が昼寝している間にこっそり食べてしまう目論見が・・・予定より早く起きてきたので一緒に寿司ランチと相成りました。

お店で食べると7割増し。なので家で楽しんでコストカットです。

さてさて、今日お話したい本題は。

最近でてきたアレ、

DXつまりデジタルトランスフォーメーション

恐らくは新政権発足で、そんなキーワードをニュースで耳にする事も多くなってきたんではないでしょうか。

IPA・独立行政法人情報処理推進機構という所が、3分ほどにまとめています。

どうです?分かりました?私はゼンゼンわからないヨ。

ぶっちゃけ、カイゼンさえやっておけば済んでしまう事ですよね。

そのままカイゼンしておけば良いと言う訳ではないらしいです。

面倒臭いですね。

全世界をアマゾン化しろとでも?

アメリカではコロナにより失業問題が深刻になっている一方で、アマゾンが米国全土で10万人の雇用を生み出したと言っていますよ。皆さん、アマゾンで働きたいです?こんなお話がありますけど。私は遠慮しときます。

それでは、具体的にどうすれば良いのでしょう。

個人的には、映画のインターンシップ(2013)が近いと思います。

時代遅れの落胤を押されてしまいリストラされてしまった中年セールスマン2人。突然の失業でプライベートはグタグタ、再就職を志すもスキル不足でブラックな仕事しか見つからない。やけくそになって一発逆転を狙い、よくわからないけどグーグル入社を無謀にも志すと言うストーリーです。当然世代が全く違う若者と切磋琢磨しながら課題をクリアしていかないといけないのですが・・・はたしてグーグルが求めている人材像とは?

簡単に言うと「グーグリネス」でした。

以下、日本実業出版社のページから引用します。

「グーグリネス」とは、「人と協力することを楽しむ性格、上下関係を意識しない態度、親しみやすさ」といったもので、特に重要視されたそうです。これらが足りない人材は「グーグルのカルチャーに合わない」と判断されました。つまり、どれだけ能力が高くても、一緒にいて楽しくない人や高飛車な人は、仲間とみなされないのです。

グローバル化が進んだ上に人間の寿命が劇的に長くなっている現在、新旧入り混じったいろいろな世代や考えの人と協力しなければ、なんにも出来ない、凄い時代に突入しています。それも、これから長い長いトレンドになる事でしょう。

年齢や世代、人種、信仰など、違う背景の人同士が、最初は難しいだろうけど、拘りや偏見を捨てて、お互い歩み寄って何かやっていく必要が出てくるのかな。

え?DXって、テクノロジーつまり技術の事を話しているんじゃないの?と思われるかもしれませんが、技術と言いましても、使う人の中身、我々がどうしたいのか、どうなりたいのか、哲学や目標などがはっきりしていないと、どうにもこうにもなりません。

何かを達成するのに利用するのが技術だと思うんです。なので、我々の在り方が問題になってくると思うのです。

我々の在り方、倫理感、理想、人それぞれ、多種多様だとは思いますが、お互いの違いや境界を尊重し合いながらも、共通の目標を分かち合い、将来へ向けて歩んでいく、そんなのがDXとやらに必要なのでは無いかと。

見方次第で、すごく面白い時代になってきたのでは無いかと。

自分だけの宝の地図を持って、他人と共有しよう

何をしたいか、どんな人になりたいのか。自分が持つアイディア次第でどうにもこうにもなってしまうんです。また、あなたが持つアイディアは尊い。他の人が持つアイディアと同様に。

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でも、数年後に噂されている株の大暴落や不景気が不安?

今のパンデミックを伴った株式バブルは、思想的な強制を伴ったり、人工知能を使ったりする代わりに、感情的で非効率的で非論理的な我々人間を敢えて参加させたリソース配分の最適化だと思っています。参加させる事で、その配分する行為にストーリ性を持たせ、大衆に何が起きているのかを自由に解説させて理解させる事で、大掛かりな変革を、無理なく一気に行おうとしている様に僕は思う。

数年後の金融緩和の終わりがやってくる頃には、目下停滞している産業が揃って整理されたり、実経済が大復活する頃と重なるはず。それまでには、現在進んでいるデジタル化の様な物が一巡して、世界の人の価値観や様子がガラリと変わっているに違いない。これから更に凄い勢いで進化する基盤が完成する。

それまでに我々に課せられた宿題は、自分だけの宝の地図を持つ事。それには、自分が何をしたいのか?どんな人になりたいのか?これから歩むのに必要な道標が描いてある。