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日めくりアルバムチャレンジ #3 『Mutations』

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Beck / 『Mutation』

 TVKだったと思うけど、最初にBeckに触れたのは「Loser」でもなく『Odelay』の曲でもなく「Tropicalia」だったから長らくBeck=フォークシンガーというイメージが付きまとった。

そのため『Odelay』が名盤という話を聞いても、ラップ調に歌ってるBeck?という吹き出しが飛び出しピンと来ず、いろいろ飛び越えてインディー時代のアルバム『One Foot In The Grave』を聴く始末だ。

ただ次作、いきなりファンキーになった『Midnight Vultures』を受け入れることがすんなりできたので、そこから無事『Odelay』に戻った。

Beckを受け入れることが出来てしまったせいで、自分はオタクと言うかナードというものが好きなのではないかと認識し、インディーロック入門の扉を叩くことになったアーティストなのは間違いない。

 時が経ち、映画『JUNO』や『スコット・ピルグリム』なんかに出ている、いい感じにナードな少年を演じる俳優マイケル・セラに好感を覚えるのも、そんな理由だと思う。

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