動画生成AIなら、まずはHaiper

前の記事ではudioを使って音楽を作ったのですが、合わせてMVも作ってみたくなりました。

よくSNSなんかで投稿されているあれです。
実際に作ってみると「あぁ、なんだこんなもんか・・・。」と思いましたが純粋に制御が難しい。自分の高いだけの理想像を超えるようなものを作るにはしっかりとしたこうゆうものを作ってという高い指示力が物を言います。

さてHaiperです。
このサービスは、画像に動きをいれるという意味の動画生成だと「Runway」が有名ですが、新たに登場しかつ無料で使えてしまうのが魅力。

基本的にできることは3つです。

  • テキストからビデオを作る

  • 画像を動かす

  • 作ったものを微調整する

上記を選択したら、プロンプトを入力もしくは画像をアップするだけで作業は完了です。かなりシンプル。
ただ思ったより調整が難しいのと、テキストで作ると何ができるかわからないまま待つことになるので、ちょっと時間の無駄かなという気がします。

  • 環境によるが、生成まで5〜10分程度かかる

  • テキストからの生成では、コントロールはなかなかムズい

  • ミッドジャーニーで作ってものを動かす の方が質は高まる

  • 崩れたり、ぐじゅぐじゅになってしまう場合も多い

  • 2秒と4秒を選べる

他の画像生成ツールでイメージ通りの物を作ってから、動画化するというのが一番手っ取り早いですね。

また日本語でも全然反応してくれますが、日本語入力すると和風なものを出力する傾向にあるようです。質を高めたい場合はDeepLで英訳しましょう。

ちなみに一番上の動画が途中までしかないのは、シンプルにあまりに時間がかかるがゆえに30秒程度で挫折したからです。

またMVを作るには、どんな構図なのか、どんな物語なのか、物語を表現する絵は具体的になんなのか?が、多少でも頭の中にないと何を作っていいかわからなくなるでしょう。

まとめ

とりあえず体感として作ってみたはいいものの、画像によっては動画?という微妙なものが出来上がります。
ただ、他に比べると無料でシンプルに使いやすいのでまずはこれを試して見るのが良さそうです。
ただ一枚の画像と違って、動画は4秒の動画の組み合わせが重要になってくるので、そこまで含めるとそもそもクリエイターのディレクションが大きく問われる事になる。というのをより実感しました。

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