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目標は、天使と悪い夢をみる。

優柔不断だ。
メニュー見ても悩むし、服買うときも悩むし、インテリア買うときも悩むし、悩んでばっかし。特に買い物はだいたい一人で行くことしかないので、客観的な判断をしてくれる友人がいないものだから、自分で考えるしかないそして、決めきれない。だからタイミングを逃して欲しかったものが手に入らなくなるということがよくある。決めきるというのはサッカーにおいても人生においても大切だと、そんなことで感じることが多い。

客観的な判断ができる周りの人間がいないなら、自分で客観的になってアドバイスするしかない、そのために頭の中に天使と悪魔を飼うのだ。

セルフアドバイスをするための3つのこと

・客観的な視点であること
・長期的な目線であること
・最悪の状況も想定されていること

そもそも「新しいことにチャレンジする」ということは、恥の感情を克服することと言われるとまさにその通りだなと思う。プライドが高い人ほど失敗するのが怖いし、だから挑戦しないという悪いループに陥ってる、まさに自分だ。告白と同じようなことで、恥ずかしいと思って何もできなかったらなにも行動できなくなってしまう、それを改善する。

まず“恥ずかしい”という思いは、自分と他人目線で大きく評価が異なることを知ることからはじめる。自分は自身の失敗を大きく捕らえて、後悔したり引きずったり勝手にトラウマ化したりするけど、それは他人から見ると実に小さいことに思える(確かに心当たりはよくある)。そもそも人間は失敗する生き物なので、他人の恥を責めることができる人なんていないことを知る。恥を欠くことを許容できるようになると、周りにこう思われて恥しいからと抑制していたものから開放され、自分らしく行動できるようになる。アイドルのバラエティ番組なんかはまさにそうかもしれない。

エロ漫画によく出てくる主人公を悩ます頭の中にいる天使と悪魔は、長期的視点と短期的視点を表している。チャレンジや行動することに照らしてみると、今はめんどくさかったり、わからないことが多くて恥を掻き、プライドが傷つけられるかもしれないが、長期的に考えた時今は恥ずかしい思いをしたとしても、それをやることでどうなるか?と天使の意見を考えることができる。

また最悪の状況を想定すると、客観的かつ長期的な目線で考えることができる効果があるようだ。いま保険に入れ入れと家族から言われているが、数カ月後の診断で癌が発見され、保険にはいっていないおかげで莫大な料金がかかってしまうことを考えると、必要無いよ~、めんどいよ〜という悪魔(今の自分)と切り離して、長期的な目線で考えることができる。ただ最悪の状況を考えすぎて足が竦んでも駄目なので、陥った場合そこからどうリカバリできるかも考える。例えば癌が発見しても〇〇申請すれば医療費負担が抑えられるなど。

心理対比の使い方

こういったことを効率的に行うために心理対比という考え方がある。

1. 目標を達成したらどんないいことが起きるか書き出す
2. メリットの中から一番プラスになりそうなことを選んで、達成したらどんないい気分になれるか書く
3. 描いた未来がダメになる場合、どんなトラブルが起きるか?
4. 一番ヤバイものを選び、イメージしてどう対処するかを考える

1,2のみを行うとポジティブな妄想で脳が満足し、行動せずに終わってしまうことが多い。これにプラスして失敗を考えるとうまくいかなかった場合の対策ができたり、一歩引いた状態でうまく行った時の夢を思い描くことができ、行動が具体化してくる。それにより「もしかしたら俺って目標達成できるんじゃね?」と錯覚する。

また事前にトラブルを想像することで、実際に想定した悪いことが起こった場合「これを乗り越えたら、素晴らしい未来が待っているんじゃないか?」という期待につながったり、自分の選定眼を評価できるようになり、乗り越えることを楽しめるようになる。これは家の掃除とかのちょっとしたことでも使えそうな気がする。

正直、ほんとにポジティブな妄想だけして満足してなにも行動しない=まさに俺でした(やりたいことはたくさんあるけど、なにをしていいかわからない病にも陥っています)。昔はきちんとできていた筋トレやジム通いといった小さいところから心理対比試さないといけない。最近は特に「やらなきゃとかやりたい!」と思うことは多いのですが続かなかったり集中できないことがほんとうに多い。反省だけは良くするのですが結局どう改善するかを考える必要があるので、このGWでNotionを新しく取り入れてかんばん方式で自分の目標と進捗を管理できるようにしました。

参考



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