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ITエンジニア不足凄いぞ!! チャンスだ!

最近はITエンジニアが売り手市場でかなりアツい。どこの企業でもITエンジニア不足で、コーディングがスキルが少しあるだけでもとりあえず飯が食えるという状況になっていると思う。プログラミングスクールもそれに乗っかって、未経験から年収XX万円的な宣伝が横行している。但し、東京、大阪、名古屋などの都心部限定の話しである気がするので、地方に住んでる場合は大人しく都心に引っ越すか、知り合い頼りで、都心部ITベンチャー企業のリモートワークを手伝う必要がある。今後もこの傾向は続くではないのか?と予想される。


まず、誰でも知っている日本の問題として、人口減少がある。出生数はますます不足しており、2018年の出生数は91.8万人と過去最低になっており、完全に右肩下がりの状態である。典型的なSlerによる、ITシステムの開発はコーダーと呼ばれる手を動かす人間が大量にいるので、若年層が不足するということはシステム開発ができない状況になる。そこで、解決手法として、1. エンジニア単価を上げて採用する 2. コーディング不要で作れるソリューション 3. 海外人材の登場などがある。


1. エンジニアの単価を上げれば、もちろん良いエンジニアは取れる可能性が高いが、良いエンジニアを見極めるスキルや、採用後に定着させる等では課題があるので、持続可能性という観点から極端に高い金額を出すのはあまり正しい選択ではない。腕の立つエンジニアに週に2,3日稼働で設計の部分を担当してもらい。実際に手をがっつり動かすのは、もう少し単価が安いエンジニアという手段もある。


2. コーディング不要のソリューションは色々あるが、用途によるというのが現状だと思う。例えば、ちょっとした自社ホームページを作りたい場合だとペライチ( https://peraichi.com/ )などのソリューションで良い。今までは、ドメイン設定やHTTPS設定や運用まで扱えるエンジニアもしくは自分で身につける必要があったがそれが不要になる。ただ、少し独自性を持った自社サービスを作る場合は、Ruby on Railsや、フロントはVue.jsでバックエンドはLaravelなどの構成でエンジニアが必要になる。

3. 海外エンジニアを使う場合を考える。メルカリ等でやっているインド人エンジニアを日本に連れてくるのはVISAの取得や生活習慣の違いで、企業側もしくはインドエンジニア側に負担がかかる。インドから飛行機で10時間ほどかけて往復するのは大変である。最近だと、チェンナイ<=>成田 https://www.ana.co.jp/group/pr/201907/20190718-2.html が開通したので、以前よりアクセスは良くなってきているが、まだ心の距離は遠い。ここで自分が思うのは、リモートでインド人エンジニアがうまく働く環境が整備されば、日本企業にとっても、インド人エンジニアにとってもwin-winの状態になるはずだと思っている。自分の今後1,2年のテーマはこれに落ち着いている。

noteでブログを書くというのは初体験だが、今後は色々この場で思考をまとめていく。画像はインド ムンバイのインド門です。


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