いらっしゃいませの嵐
久しぶりにデパートに行った。ほしいものがあったのだけれど、買えなかった。
だって通路を歩くだけで左右から「いらっしゃいませ」
靴を見たいなと商品に近寄ると「いらっしゃいませ」「お手に取ってごらんください」「お探しのサイズは…」と3人がかり。
ほしかったら手に取るし、サイズがなかったら呼ぶから。少しはゆっくり見させてもらえないかな。
この程度で挫折する自分も情けないが、インターネットの方がよっぽどゆっくり選べるよ。
客が少ないから、暇なのはわかる。貴重な客だから、声を掛けたくなるのもわかる。
でも今時「いらっしゃいませ」の呼びかけ、どうなの?
黙っていていいよ。「いらっしゃいませ」攻勢でも売り上げは伸びないと思う。
むしろ「いらっしゃいませ」攻勢で売り上げが落ちていると思う。数人から呼びかけられて近寄られて、いろいろ怖い。ちょっと見たいという気持ちが萎える。
そんなに「いらっしゃいませ」が大切なら、胸にワッペンでも貼ればいいよ。ソーシャルディスタンスを保ちましょう。
ついでに
ソーシャルディスタンスなんてわざわざ言う必要ないよね。「距離を開けましょう」で十分じゃん。何かのおまじないかしら。
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