見出し画像

anagonの日記 12/1

はじめに

今日は一日ディズニーシーで遊び倒してきました。

今からゼミ資料を作ります。

ウヒイ大学生!

写真は、魔法陣っぽいものが地面に映し出されていて、ポーズを取りたくてウズウズしてしまった僕です。


今日あったこと

1.ディズニーシーに行ってきた!
今日は中学から一緒にいるグループ、通称SSE(なんの略だか忘れました)でディズニーシーに行ってきました。

このグループになぜ僕がいるのかよくわからないままもう7年くらい経っていますが、とても気楽に一緒にいれる男女グループでございます。

今日はもう一人の男子が来れなくて、女の子3人と僕という状態でしたが、僕は素晴らしい星のもとに生まれているので、安心してください女の子はみんな彼氏持ちです。

朝の8時半から夜9時まで遊び倒したんですが、かなり今日は混んでいたので、アトラクションに並びつつ写真をとったりくだらない話をしたり、EXITごっこをしてました。

1時間半睡眠が体にきて、立ちながら寝たりしてましたが、最後はもうよくわからないテンションでした。

楽しかったです。

②今日思ったこと

1.ディズニーを一流のエンターテイメントにたらしめるものの話
今日久々にディズニーシーに行ってきたわけですが、

ディズニーリゾートは、アトラクション、パレード、施設全てをとっても究極的にエンターテイメント化されているということにひどく感動しました。

本来裏方であるはずの掃除のキャストまでもがすべて一流のエンターテイメント化されているんですよあそこは。

とんでもない場所だなと、エンターテイメントに関わりはじめて、久々に行って痛く感銘を受けました。

ディズニーを一流のエンターテイメントたらしめるのはなんなのか。
それを稚拙ながら考えた時、
「秩序」「解放」「ユニバーサルデザイン」の3つの要素があるんじゃないかと思いました。

まず「秩序」について
これは、一定のクオリティを提供するための、ルールや心がけからなる施設側の秩序だと思います。
アルバイトから、長年のベテランキャストまで、リピーター新規問わず、満足してもらえる世界観を提供する秩序が施設の中で働いてます。

これは徹底された、心がけやルールによってできていて、「見せるところは一流に見せる。見せないところは徹底的に見せない」ということが非常に徹底されている。

ステージ上とステージ裏が綺麗に分かれていると言えばいいのでしょうか。

客の目の届くところはどこまでもステージ上で、一つの作品であるという姿勢が僕には見えました。

ここを蔑ろにしないところが、ディズニーを一流たらしめる一つの大きな要素だと思います。

次に「解放」について
これはキャストの皆さんが、自分を全力で「解放」できる設計にショーなどがなっていることにおいての「解放」です。

久々にショーを見たのですが、本当に緻密に計算されているであろうステージの中でも、キャストの皆さんが自分を解放して、楽しそうに歌い踊る姿がありました。

上に徹底的なルールがあると言いましたが、以前読んだディズニーランドに関しての本の中で、「ルール」は意外とないみたいなことを知りました。

多分施設運営を成り立たせる、一流のエンターテイメントを提供する徹底された最低限のルールの上で、一流のエンターテイメントたらしめる最後の1ピースとして「キャストの解放」というのがあるんだと思います。

自分も芸術、エンターテイメントを生業にしているのでつくづく思いますが、結局感動を届けるのは「人」です。ルールや環境じゃない。

感動を届ける側である人が、どれだけ心を揺さぶる、楽しませるパフォーマンスができるかは、その芸を本人が全身全霊でしているか否かにかかっていると思っています。

そして全身全霊のパフォーマンスというのは、そのパフォーマンスの演目を自己の中に内在化させて、自分と一身のものになるまで落とし込み、自分を解放させることで出るものだと思います。

この「解放」という要素があることで、キャストはただの従業員では無く、ステージの主役となり、ディズニーという一流のエンターテイメントを作り上げているのだと勝手に考察しました。

最後に「ユニバーサルデザイン」について
ディズニーに行ったことがある人はわかると思うのですが、小さい子どもから老人まで、性別問わず、障害のあるなしに問わず、誰もが楽しめる施設になっています。

ディズニーで喧嘩をしてる人は見たことがない。(痴話喧嘩をしてるカップルはたまにいますが、それはディズニーと関係ないと思うので例外)

誰もが不自由なく楽しめるデザインが、施設、キャストの動き方に落とし込まれています。

有名な話で言えば、エリアごとの移動には必ず、エリアで流れている音を中断させるための滝などがあり、エリアの移動をしても耳に二つの音楽が同時に流れてこない工夫などがあるようです。

そして階段があっても、必ずエレベーターがあったりスロープがあったり、なだらかな道があったり。

アトラクションやショーを見る際のルールも非常にわかりやすく、誰でも実践しやすいものばかり。

客に困難な要求を求めてこないユニバーサルデザインが全てに適用されていることが、ディズニーを唯一無二の一流のエンターテイメントたらしめているものだと思います。

きっと以上の3つ以外にもたくさんの要素はあるとは思うのですが、大きく僕が考えたのはこの3つです。

エンターテイナーとして、すごく勉強になりました。


③今日の一押しmusic〜「コンパス・オブ・ユア・ハート」〜

今日はディズニー尽くしで行きます。
今日の一押しmusicはディズニーシーのアトラクション「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」で流れている「コンパス・オブ・ユア・ハート」という曲です。

このアトラクションに乗ったら、もうこの曲は歌えるようになってるレベルで繰り返されているこの曲。

ディズニーリゾートのアトラクションで流れる曲の中で一番好きなのですが、(ちなみにディズニーソングで一番好きなのは「A Whole New World 」です)この曲の何がいいかを熱く語りますと、

まず一つ目が「歌詞」です。
この曲のメッセージは
「心のコンパスに従うこと」
「人生の宝物は友達である」

の大きく二つだと思ってます。

「人生は冒険だ、地図はないけれど。宝物探そう、信じてコンパス・オブ・ユア・ハート」という歌詞がサビに来るのですが、
もう本当にこの2文で、人生で大切なことがわかる素晴らしい歌詞です。

自分の心が赴くままに、そこに間違いも正しいもなく、人生という冒険を楽しもう

そんな言葉がシンドバッドというキャラクターの生き様から、強い説得力を持って伝わってきます。

そして、「ついに見つけたよ宝物。宝石や黄金じゃなく、旅の中で巡り合った素晴らしいぼくの友達」という歌詞から、二つのメッセージが見えてきます。

アトラクションの中では、途中迷惑がられている猿たちを仲間につけたり、閉じ込められていた巨人を仲間にしたり、鯨や人魚に助けてもらったり、シンドバッドはたくさんの友達を作っていきます。

それこそが彼の人生の宝物だということをこの曲で歌っているわけですね。
友達と一緒にした経験、そしてその友達自体が何よりも大切な宝物。

友達を大事にしようと思わせてくれます。

そして最後に「メロディ」について。
この曲はくどいほど、同じフレーズを歌い続けます。
アトラクションに乗って、目をつぶっていたらこの曲まだ続くの?っていうくらい口説く繰り返されているのですが、サントラはもう少しちゃんと曲として構成を持っています。

この曲のメロディで特に素晴らしいのは、「信じてコンパス・オブ・ユア・ハート」をしっかりと頭に残すサビの最後のメロディだと思っています。

一番伝えたいメッセージを、一番ゆっくり一文字に一音ずつ割り当てて、言い聞かせるようなメロディ

メロディとメッセージが合致した楽曲は本当に凄い楽曲だと常日頃から思っていますが、この曲はまさにそれです。

サビ全体のメロディのインパクトの強さ、覚えやすさもさることながら、サビ最後のメロディの持つ力強さと説得力には脱帽です。

長年愛され続けるアトラクションなだけあるわけですなあ。

https://youtu.be/Y3fRqHoT7L4


最後に

今日はディズニー尽くしで行きました。
ぼくは会社に勤めるなら、ディズニーかピクサーかオリエンタルランドがいいと中学生から思っていたし、

幼少期からディズニー映画を見て育ってきて、年パスも昔持っていたくらい(まあ千葉県民だったのもあるんですが)ディズニーが好きです。

ある意味ぼくの曲や、人生にディズニーは不可欠な存在です。

行ったことがない人はぜひ行ってみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?