まだまだ悩みは尽きないや〜anagonの日記 2/20〜
はじめに
昨日寝まくったので今日は朝9時に起きてちゃんと1日を過ごしました。
多分明日は昼まで寝てます。
①今日あったこと
1.ペルーの曲編曲した
ペルーワークショップの楽曲を作りました。
最初は教会でやるっていうのがあったので、天使のラブソングの「oh happy day」みたいな感じにしようかなって思っていたのですけれど、
その後にクリスチャンロックバンドの曲聴いてて、あ〜これがいいなってなりまして。
結局割とゴリゴリしてて、壮大な感じにしました。
初めて4番まである曲作ったから少し難しかったですけど、なんだかんだとてもいい曲ができました。
2.とっきーに会った
半年ぶりくらいにとっきーに会いました〜。
とっきーやっぱめちゃくちゃいいやつだったなあ、そしてブレなくてかっこいい。
今彼がやってる「笑方箋」というボーカルグループで、今年Mステに出るって言ってて、すげえなあってめっちゃ思いました。
とりあえず音楽の話をひたすらしてました。
3.えなともえと会った
たまたま新宿にいたので、そのままえなともえに会ってきました。
えなはこの間めちゃくちゃ泣いてたのに、2日後に僕に会うってどういう気持ちなんだろうって思いました。
結局あいつに帽子を取られたまま、旅立ちやがったので、新しい帽子を絶対に買ってもらおうと思います。
4.ようすけと電話した
いろいろ相談だ〜。
5.まりこと電話した
こっちもいろいろ相談だ〜、とても気が楽になったよ〜。
②今日思ったこと
1.ミュージシャンとしての目標の話
前までは、「メジャーデビューしたい!」とか「武道館にたちたい!」とかがすごく強い夢であったんですけど、そういう大きな夢はあんまり最近湧いてこなくて。
ただただ好きな音楽を作って、好きな人と演奏して、好きな人に届けたい。
別に僕が歌わなくてもいい。自分が書いた曲を自分以上に大事にしてくれる人ならあげたっていい。
そんな感じなんです。
要は成り上がりたい欲がなくて。でも時々武道館に立って歌うのもいいなぁって思う時があると、それってそういうことで逃げてるだけなんじゃないかなって思う。
けどやっぱり、じゃぁ10万人の前で歌うことが一番僕の中で大事なわけではなくて、大事なのはたとえお客さんが一人でも、その人と最高の音楽がやれることだなと思うわけです。
で、それがまだできなくて、人として成長しないときっとそれはできなくて。歌が上手くなってもできるもんでもなくて。
てかもう究極歌わなくていい。
何か演奏をするわけでもなく、歌うわけでもなく、そこにいるだけで価値があると思われるくらいの人になっていたい。
そしてその状態で奏でる音楽が目指すものなのかもしれない。
今世でそれができるのか知らないけれど。
2.僕は引っ張るリーダーは向いてないって話
僕がリーダーをやると、チーム全体が割とふわふわした和やかな雰囲気になるなぁと思います。
自他共に認めるレベルで、僕は良くも悪くも優しい。
その根本にあるのは、人に嫌われたくないっていうトラウマみたいなものだとここ最近気づきました。
やりたいことはやりたいけど、誰かに悪口を言われたりするのがすごく嫌でした。でしたっていうか今も。
多分昔受けたいじめのせいなのかな。原因はわからないけれど、とりあえずとにかく人に嫌われたくない。
だが自分が満足できる程度にポジションが欲しい。か自分の意思は割と通したい。
ってなった結果、自分がやりたいことをするために、それをどう人に嫌われずに相手に理解してもらえるかを考え、かつそれによっていい感じにチームでの立ち位置を築けるように、めちゃくちゃ説得するやつになりました。
あと嫌われたくないから、反対意見を言われても、少しムッとはするけど、否定しないでなるべく取り入れようとするふしもあるなぁと思いました。
優しくしないことと嫌われることは僕の中では同義になっていて、嫌われたくなければ優しくする、受け入れるということが自分の中ですごく大事。
かつ、そうすることで自分も居心地の良さを得られるし、何も悪いことがないと思っているわけです。
今思うとこれまでそうやって生きてきた感あるなぁって思いました。それが一番生きやすかった。
ただ僕の考える、優しくある、には課題があって、それが「芯のなさ」やと思います。
嫌われるくらいなら、折れる。
折れた上で、自分が現状満足できるレベルの意見を器用にねじ込む。
要は妥協する。
それが時々人に指摘される「熱量のなさ」何だろうなと思います。
嫌われてまで何かを貫きたい、アンチが出てこようがやり遂げたい、そんなものは僕にはほとんどないです。
嫌われる勇気とか読んだほうがいいんかもなぁ。
3.創作の際の孤独の話
LES WORLDのワークショップで書く曲が、自分的にいい曲になりやすいのは、「誰かと完成させる曲」を自分が作ろうとするからだとふと思いました。
一人で作った曲が、ワークショップで作る曲よりも総じて駄作とかいうわけではないけれど、納得のいかないものができることが一人の時はよくあります。
一人で、作詞して作曲して編曲して動画つけてリリースして。楽しいけどすごく孤独。
曲作りに関与した人が僕以外に誰もいない。どの楽器も僕。歌ってるのも僕。書いてるの僕。言葉を紡いでるのも僕。
そうやって作った曲がウケなかったら、自分が否定されてる時と、限りなく近い感覚になる。
ものを作るのは好きだから、基本は一人でも全然楽しいです。
でも時々なんとも言えない孤独感が込み上げてきて、「やめよやめよ」ってなることがあります。
だからなんだって話じゃないけれど、まぁ思ったことを書いてる日記なんでね。
そんなことを思いましたって話です。
4.作曲の殻を少し破った話
なんだか暗い感じになっちゃいましたが、落ち込んでるわけではないので大丈夫です。なんなら悩むことがいっぱいまだ自分にあるなぁと嬉しく思ってます。
今日作ったペルーの曲は、新しい挑戦をいろいろしてて、それが形になったのですごく自分の中で作曲家としてのレベルが上がったなぁと思いました。
やったのは3つあって、
一つ目は「民族楽器を取り入れること」。
僕の曲は大抵、エレキギター、アコギ、ベース、ドラム、ピアノ、時々オーケストラという楽器編成なのですが、今回はそこにペルーの笛を足しました。
すごく優しい音で、目を閉じて聞くと、澄み切った空気と山々が浮かぶような音。
だからその音を入れたイントロなんかは、なんだろう、今までにはなかったタイプの壮大さが生まれました。すごくいい感じに入れられたと思います。
二つ目は「4番まで作ること」です。
ワークショップの構成上、曲は4番まである必要があって、僕は王道な曲構成が好きなので当然2番まである曲しか書いたことがなく、どうしたらいいか良くわかりませんでした。
The beatlesのLet it beみたいな感じにしようかとからいろいろ考えたけど、あんまりイメージがわかなかった。
4番まであるということはそれなり曲の長さも長くなるし、長くなるということは飽きやすくなります。
だからどこをあげてどこを落とすのかとかを慎重に考えないと、飽きちゃう曲になってしまう。
めちゃくちゃ考えてなんとかできました。
3番までだんだんもりあげていく、4番で落とす。そして4番のサビでまた上げてそのまま大サビに突入させる。
こうすることで聞きごたえのある曲になったし、新しい発見だったのは、始まりは割と静かだけど、終わりにはめちゃくちゃ壮大になってて、始まりと終わりで曲の印象がかなり変わるダイナミックな展開になって、またイントロから聴きたくなる曲になったということです。
そして3つ目が「オーケストラとゴリゴリロックを混ぜる」です。
オーケストラは時々使うんですが、使うときはギターは割と抑えめで、ピアノが強めの曲に使うことが多いです。
だからわりかし綺麗目な曲にしか今までオーケストラは使ってきませんでした。
ただ今回の曲は、クリスチャンロックの影響を受けて書いているので、ゴリゴリなギターとオーケストラを混ぜてみました。
そしたらやっぱりかっこいい。
こんなことなら、もっと前からやればよかった。
という感じで、子どもたちとこの曲を完成させて、4月にMVを載せるので期待してお待ちください。
作曲の幅が広がって、すごく良い経験でした!
終わりに
今日は長くなりました。
まだまだいっぱい考えることがあるなー。
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