Don't Stop believin'〜anagonの日記 2/15〜
はじめに
もう本当に昼夜逆転生活過ぎて、流石にまずいのではという領域に入っています。
結局今日は昼の11時までおきて、17時に起きるみたいな感じになっててもう本当に人としてやばい気がしてきました。
①今日あったこと
1.絵コンテ書き上げた
昼まで起きて、今年の夏のLES WORLDのキャスト募集の広告の絵コンテを書き上げました。
縦動画とか作ったことなかったので、なかなかイメージが湧かず、いろいろなデザインとかキャッチコピーを見ながら、なんとか作り上げました・・・。
しかもTwitter用と、Instagram用で掲載できる動画の長さが違うので、そこもなかなか苦労しました・・・。
めちゃ頑張った、偉過ぎた。
2.海外ドラマ見終わった
頭使って、めちゃくちゃ頭は疲れてるんだけど、寝付けなくて、結局寝る前に海外ドラマ残り2話分見切ってから寝ました。
僕もこんなドラマ作れたら楽しいんだろうなあ、脚本と監督とデザインと撮影とか一回自分ができるもの全部やり切って映像作ってみたいなあって思いました。
3.ペルーイベント委員会MTした
ここ最近毎日夜はMTしてる気がするんですが、引きこもり状態なので、誰かとオンラインでも会えるのが嬉しくて、MT自体は全然苦じゃありません。
初めて子ども達と会う際のmeet upの設計をどうするかという話し合いをしました。
今までは単純にこっちがなんかパフォーマンスをするって感じだったけど、もう一捻りしたいということで、いい感じにまとまりました。
楽しそう〜!
4.りおとまりえと電話した
ネパールワークショップの方で、音楽の相談をしたいとのことなので、24時からMT。
今回はどこも作曲とかDTMのセンスがあり過ぎて、びっくりしてます。
めちゃくちゃ真剣に考えてて、すごくいいなって思いました!
5.ちょっと残りの仕事した
プチ仕事が永遠に詰まれてるような感じなので、この引きこもり期間に一気にある程度かたをつけてしまいたいと思い、仕事をすこし片付けました。
う〜ん、大学生ってこんなんだっけか。
②今日思ったこと
1.クリエイティビティを高めるにはって話
写真とか音楽とか動画とか、クリエイティビティが必要なことをたくさんしてますが、僕は一回も自分がクリエイティビティに溢れた人間だと思ったことはありません。
なんなら乏しいと思ってます。
とんでもない作品を見たときは、畏敬の念を抱くと同時にものすごく自己肯定感が下がります。「僕は凡人で、非凡な才能はないな」って。
僕の作品作りは基本全て模倣から始まります。
今まで聴いてきた音楽や、見てきた写真、動画からインスピレーションをもらってやっと作れます。
何もない状態から、自分の思ったことをオリジナリティあふれる作品にしていくことは僕にはできません。
他の全てのアーティストみんなそうなんじゃないかと思わなければ、やってられないです。
先人の作品からインスピレーションをもらったり、参考にしたりを全くしないで、ゼロから作品を作っている人がこの世にもしもいるのなら、間違いなくその人は天才と呼ぶにふさわしいと思います。
生憎僕はそうじゃない。みんなと同じように、ものを考え、ものを見落とし、環境や人に影響を受けてます。そしてそれを作品にしているだけ。
だから、人がいなければ、先人の作品がなければ、今いる環境がなければ何も作れないんです。
その中で作品を作りたければ、クリエイティビティを高めたければ、
ひたすらに「たくさんのものを見て、たくさんの感情を持つ」「たくさんの作品に触れて、たくさんの表現とたくさんの感情を知る」この2つをし続ける他ないと思っています。
2.Don't Stop Believin'についての話
僕が今から約2年前に書いた楽曲「Don't Stop Believin'」という曲についての話をします。
この曲は初めて海外の孤児院で子ども達とミュージカルをやるにあたって、書き上げた曲で、すごく思い入れのある曲です。
今でこそ、いろんな曲を書いて海外に持っていくけれど、当時の僕からそれは初めてのことで、どんな曲を書いたらいいのか、どんな歌詞を書けばいいのか、どれくらいの高さの曲にしたらいいのか、何もわからなかった。
必死に考えて、ノートに歌詞の破片を書き殴り、なんとか歌詞を書いて、ピアノに毎日向き合って、ああじゃないこうじゃないを繰り返して、なんとか曲を作りました。
この曲は、子ども達に向けて書く歌詞であって、当時の自分自身に向けて書いてる曲でもあります。
なんでもない大学生だった自分が、いきなり海外の孤児院でミュージカルを作るような団体に入って、これからの人生が変わっていく予感がした中で、すごく不安だったし、すこしワクワクしてた。本当の自分がきっとこれからの人生で見えてくるんじゃないかなって思ってた。
Bメロからサビにかけての歌詞はこんな感じで、
What will I get?
Who will I meet?
What kind of scenery will I see?
What will I learn?
What will I believin' in ?
Nothing is impossible.Let's go.
I don't stop believin' in myself.
I never forget these words forever.
I will Know where I mean to be someday.
And I will say "I'm right ".
Don't Stop believin'.
(僕は何を得て、誰とあって、どんな景色を見るんだろう。何を学んで、何を信じるんだろう。
不可能なんてないから、さあ行こう。
自分を信じる。この言葉を一生忘れないよ。いつか僕は自分のいるべき場所を知るんだ。そして「僕は正しかった」と言おう。 信じ続けるんだ)
当時の僕は、これからが見えなくて、でもワクワクしてて、今思えばすごく若くていいなって感じでした。本当にこの部分なんかは特にその当時の自分がギュッと詰まってるなと思います。
ありのままの言葉で書いたから、僕とそう何も変わらない子ども達にもこの曲が届いたんじゃないかなと今は思います。
きっと今同じような言葉で、曲を書いても、子ども達に届くような曲はかけないと思っています。
それくらい、子ども達と何にも変わらなくて、子ども達と同じように悩んで、ワクワクして生きてた自分だからこそかけた曲だと思います。
この曲を孤児院の子どもたちが歌って、踊ってくれたとき、すごくすごくすごく嬉しくて、まだワークショップ始まって2日くらいなのに、泣きました。
ありのままの自分が映し出された曲が、今自分がいる空間の幸せを作っていると思ったら、自然と涙がこみ上げて、止めようがなかった。
今この曲を歌う時の僕は、当時この曲を書いた自分が信じ続けた結果の僕で、
だからこそ、説得力を持ってこの曲を歌うようになりました。
今いるべき場所がわかった自分だからこそ「信じていれば きっといるべき場所が見つかる」と強く歌える。
自分が分からなくなった時、自分のいるべき場所が分からなくなった時、なんだかんだで、この曲を歌うといろんな思い出、いろんな思いが溢れて、救われた気持ちになります。
こんな素敵な曲を書いてくれてありがとう自分。
終わりに
なんだかんだで朝の5時になってしまったので、もう寝ることにします〜。
明日はペルーのワークショップの曲を作ろうかな〜。ライブ配信でもしちゃおっかな。
明日もまた楽しみだなあ。
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