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大寒に寛大な話

大寒

暦では大寒もすぎ、今週から寒波がきておりますね。
冬の名残がありつつ、春が待ち遠しい季節です。
本日は文だけなので読みづらいですが、あしからず。

先週の発見

長らくワインをのんでいると、発見することがいろいろとありますが、
久々に先週レストランに行き、感動がありました。
ジビエをいただいたので、あらためて食のことにおもいを馳せるとともに、
やっぱり名の通り、いいサービスというのは、心が休まるものだなと感じました。

ただ・・・その後ホテルにもどっての2軒目、バーでの対応は散々なものでした。
元来のイメージ、というものもありますが、「ホテルのバー」というと期待度も高かったのかもしれません。
コスパを言われる方には正直悲惨でしょうね。
前者が直近での最高だったために、より悪しき見えたのだと思います。

しかしクレーマーというものには個人的にはなりたくありません。
明らかな非がない限りは、相手側がたまたま疲れていたのかもしれませんし、時間もそこまでなかったので、嫌だっただけなのかもしれませんので。
ただ、意見をいうことによって、クオリティがあがる点もあるのも事実ですし、それを自分が悪者になりたくないから、といわれるのも事実です。


ワインはやはり流動的

ワインはヴィンテージや評価というものがつきまとい、時にお金や株のような動きをする液体です。
昨今の流れをみても、有名銘柄は飛躍的に高騰しておりますし、
さらにここ一年まだ上っていく傾向にあるでしょう。
価格は上がり、飲みたい銘柄はなくなっていく。
富裕層の方々ならまだしも、一般ピーポーには厳しい・・・

しかしそこにもステークホルダーがあり、人々の生活があるので、逆転の発想でいきていきましょう。


寛大になる

ワインの生産量はきまっており、いずれそのヴィンテージはなくなるものです。
また、野菜などと同じで、難しい年や、希少なもの、人気で投機対象になったりすると価格も高騰していきます。

寛大になりましょう。

希望通りのワインが飲めるのことは確かに素晴らしいです。
ただその際に選んだ違うワインが、新たな出会いになることもあるでしょう。そのワインが料理との可能性をより高めることもあるでしょう。
銘柄がすべてではないですし、そのヴィンテージがそのタイミングで美味しいかもわかりません。
何より、レストランでごねるのはスマートではないです。

すべては日々の積み重ね、とはよくいったものですが、
私はワインを飲み始めてから、日々の生活も寛大になった気がします。
多少のことは動じない胆力。大事にしたい遺産になりました。

ぜひ皆様も。

▲今週のana馬▲

レインカルナティオ(AJCC)

夢にノースブリッジと、ユーバーレーベンがでてきたので絡めて。

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