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メルローから得るもの

寒さも本格的になってまいりました。まもなく

「大雪」

ですね。今年も終わりが見えてまいりました。
鰤をたべる、クマの冬眠、南天がきれいになど、象徴的なものも冬らしいですね。


メルローとは

「代表的な」といえば、今や世界を代表するブドウのひとつ「メルロー」
今までの記事では以外に触れておりませんでした。
ボルドーの代表的選手カベルネソーヴィニヨンが左岸に多いのに対し、メルローが右岸を好むブドウ。
これは「石灰岩質を基層とする粘土質の冷たい土壌をメルロが好むため」
でありますが、カベルネソーヴィニヨンとは近親関係にあたります。
このあたりは人間と同じように好みがあるということですね。

また、カベルネソーヴィニヨンよりも早熟であり、育てやすく、酸がすくなく、丸みがあった親しみやすい。カベルネが逆に近いことを考えると相方(ブレンド)には最適なことがわかります。
助演賞をとることは間違いなく、時にはメインをくってしまうほどのポテンシャルが感じられます。
そういった意味では、デイリーにのまれるものはすでにメルローに支配されているのが現状かもしれません。

人間的にもメルローのような人は好まれるでしょうか。自然から得るものは本当に多様です。



おすすめピックアップ

この品種に関しては多すぎ+幅がありすぎて、どれがおすすめというのも難しいのですが、代表的なもの(飲んでみたいものも)を載せておきます。


品種を理解するにはまずコノスル!メルロはフランスでは単一を探すのが割と大変なので、こういったものが最初はいいですね。


日本のものも高クオリティなものが増えてきています。特にこの塩尻や、桔梗ヶ原は有名ですね。


アメリカはさすがにこういったことには長けますね。おもしろいです。


以外に生産が多いのがイタリア。その中でもトップといってもいいのがこちら。最近セカンド的なものもありますが、値段上がる一方ですね・・・

デイリーからハイブランドまで。メルローぜひ楽しんでみてください。


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帝王がいますが、今週も穴から!

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