[テレワーク]在宅勤務約1ヶ月を振り返る

こんな時期ですし、ここ1ヶ月以上在宅勤務しています。ウチはベンチャーのIoT企業なのでテレワークはやりやすいですね。せっかくなので、在宅勤務の心得でも書いていきます。

最初に思ったこと

それは自由さです。自由というのは扱いようによっては良くも悪くもなります。音楽を聞け、筋トレもでき、本も読める。それが仕事の成果、生産に関わらずです。

もうひとつ、生活する上で時間に余裕が出来ます。通勤時間がないわけですからね。通勤時間にかけていた時間が、そのまま別のことに割り当てられます。家事も趣味も勉強も余裕です。

これらを踏まえた上で、次はメリットデメリットに触れていきましょう。

メリット

自由さ故のメリットとして、仕事に集中するための選択肢が豊富なこと、時間を多く作れることです。あとこれは私だけかもわかりませんが、心身ともに疲れにくいです。通勤が一番の疲労&ストレスの原因だったので、今はストレスフリーですね。

あとは、開発みたいな黙々とやる作業の効率がめちゃくちゃ良いです。この手の作業って人に話しかけらて別のこと考えるのが一番集中できなくなりますからね。

デメリット

自由さ故のデメリットとして、仕事に集中できない選択肢も豊富なことです。更に自分を見ている"目"がないので、「仕事が好きじゃない」「サボりたい」という気持ち強い人ほど誘惑に負けてしまうのではないかと思います。やりたいことやるために転職した私ですら、開発の合間の手が空くタイミングになると誘惑に負けそうになります。

また、開発みたいな黙々とやる手作業ではなく、人と話してなんぼの作業(営業、マーケティングなど)なんかは逆にやりにくいです。

あとは、人に会わないため、生の情報が少ないことでしょうか。ネットニュースとかだけだと情報が偏りますからね。

在宅勤務と向き合うコツ

つまりデメリットさえ克服できればめちゃくちゃ生産性が高いことでしょうか。私が思うデメリットは3つあったので、それぞれの対策を考えましょう。

サボり誘惑に関しては、会社が規則を設けるのが一番いいです。日報の提出とかですね。成果が少なければ何やってたの?となるわけです。自制の方法としては、「作業の目標を決める」「作業に飽きたとき用に楽しい(やりがいのある)作業を残しておく」「気分転換になることを複数決めておく」なんかが有効でしょうか。

人と話してなんぼの作業に関しては、とにかく今はチャットツールやリモート会議ツールを使いこなすしかないですね。これらはまだ発展途上なので、直で話すよりもどうしても効率落ちますが、みんなで使ってレビューでも書いて、ツールのアップデート、ひいては技術の進歩に貢献しましょう。

生の情報が少ないに関しては、がんばれ笑 というのは冗談で、例えば最近「Zoom飲み」なるものが流行ってるらしいです。勤務時間を終えたらそのままリモート会議ツールで繋いで、それぞれの自宅で話しながら飲む、というやつですね。別に飲まなくても良いんですが、要は人と話したりできないわけではないんだということです。

さいごに

いかがでしたでしょうか。在宅勤務し始めた方、これからする方に少しでも参考になってくれればと思います。

コロナによる景気の悪化や健康被害は今もとどまることを知らず、世間は少しずつ暗くなってきているように感じます。ですが、なってしまったものは仕方ない。この時期だから得られるものもあるでしょう。せっかくだからここで何を得て、これからどう活かしていくかを考えていきましょう。

みんなでつらい時期を乗り越えて、明るい未来を作っていきましょう。

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