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祝福の やわらかな風が 届きますように。

こんばんは。noteさん。

乾いた空気が絡まって、揺れる木の葉は日ごとに くるりと丸くなります。
注がれた陽射しに誘われて、風と一緒に 遠くの秋をさがしに出掛けました。



ちょっと、お久しぶりの、
往信に、なってしまいました。

何度もやってきた、偶然の、流れに心を盗まれて、
ゆっくりと向き合う、ことが出来なかったけれど。

今日は、とても嬉しい、気分に満たされて、
どうしても、あなたに伝えたくなりました。




絶好の、お天気にも恵まれた、
大安の、吉日に、
プリンセスの、ご結婚。。


遠い世界の、向こうのおはなし、だって、
はじめのうちは、思っていたのに。
いつの間にか、気になってしまって、
余計な心配、をしてみたり、
お別れが寂しくなったりもして。

それなのに、、
おめでたいニュースが、現実になった途端、
その前のことなんて、上手に忘れて、
思いきり、浮かれてしまっている、私です。



朝いちばんに、お赤飯の、お気に入りを、
御菓子屋さんに、予約しちゃって。

祝いの宴にはつきものの、
色とりどりの、盛り合わせたお刺身と、
大きな海老の、お惣菜を買って、
我が家の、ちいさな晩餐会でも、
ささやかに、乾杯をしました。



ご婚約ときの、初々しかった、あの微笑みは、
もう見ることは出来なかったけれど。

横に並んだ、晴れの姿、からは、
揺るがない、真っ直ぐの、
お二人の想い、が溢れていました。


梅酒の咲いた、まどろみの中で、
これまでの、日々を巡りながら、
ついに飛び立った、青い鳥の、さえずりに、
心からの、エールを送りました。

そこにある、はずの、ハチミツみたいな、
甘い空間は、きっと、どこかにある、って、
そうあってほしいと、願いながら。



ここまで、いろんなことがあったから、
こころも、身体も、すり切れちゃって、
諦めそう、、になった日も、
あったんじゃないかと思うんです。

それでも、未来を信じてきた、から。

ひとつずつ、を積み上げて、
希望を持ち続ける、ことができたから。


離れていた、ふたつの、細い道は、
少しずつ、だけど、近づいて、
おんなじ向きで、歩けるような、
ふたりの道。になれたんです、ね。




やっとたどり着くことができた、
新しい、はじまり、に。

世界の、あちらこちらの、いろんな声が、
讃美歌になって、聞こえてしまう、ような、
あったかくてやさしい、魔法、をかけました。



これからの、真っ白な、物語は、
自由で穏やかな、時間でありますように、、
こころから、祈っています。




追伸。
おふたりの、今。をお祝いしてる、
ふわふわな、この気持ちが、
秋風に乗って、届いたら、いいな。



 最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。。