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妊娠を振り返って_①子供を産むと決めるまで

おはようございます。現在は朝です。出産後、2ヶ月になり、生まれてきた娘もすくすくと育っています。妊娠、出産というのは、否応無しに考えること、決断すること、気づかされることが増えます。今回は自分の備忘録として残すことを目的として書いていきたいと思います。あとは、妊娠中に人の妊娠出産体験記をアホかってぐらい見たので、同じような誰かの参考になればいいなと思います。

なぜ、子供が欲しいと思ったか

正直、この問いに対しての本当の答えはよくわかりません。強いて言うなら、本能的なものでしょうか。ただ欲しいから。次にあげるとするなら、「子育てをしたいから」だと思います。私はもうすぐ29歳になりますが、学生の時から自分の人生設計に子供を持つことが前提でした。就職活動をする時も、共働きができる前提で会社を選びました。私は1度転職をしていますが、その際も育休をとれるかというのは重要なポイントでした。

じゃあ、なぜこのタイミングだったのか。それは今の夫に出会ったことが大きいと思います。夫と初めて出会ったのは、2019年4月です。めちゃ最近。付き合って半年で結婚しました。そもそも結婚したのも、お互い子供が欲しいから、いっそのこと結婚して作っちゃおうというのがきっかけだったと思います。それから、2019年11月に入籍しました。私は今の会社に勤めて、3年が経過するところ、彼も安定した収入を得ているということも重要なファクターだったと思います。どちらかに不安定な要素があれば、簡単には子供は作れません。

前述の通り、結婚して、安定した収入もある、家もあるとなって、じゃあいつでも来い!となるかと思いきや、実際はそうなりません。万全に妊活をするまでまだ準備することがたくさんあります。先に伝えておくと、我々は妊活というのはほぼしておりません。というのは、妊活を初めてすぐに妊娠してしまったからです。「しまった」と言うと語弊がありますが、待ち望んでいたことでも、1ヶ月でくるとは思わなかったので、だいぶ焦りました。そんなわけで、妊活はほとんどしていません。妊活するまでに準備したことについては、次にお話ししたいと思います。

暇だったからという理由で子供を産んでもいいのか?

28歳で結婚するまで、そして子供を産むまで、妊娠、出産、結婚について、たくさん考えてきました。女性なら考えない人はいないと思います。男性でも考えるけど、タイムリミットがある分、より現実的だと思います。

このタイミングを選んだのは、「暇になったから」というのも大きなポイントだったのかなと後になって思います。私の場合は、新卒で入った会社を1年で退社し、数ヶ月間の無職期間を経て、今働いている会社で数年たったところでした。やっと社会の中に自分の居場所ができた感覚があり、ストレスを週末で発散させて、なんとか頑張っている感じ。そんな毎日を変えたかった。朝から夜まで仕事して、家に帰って、趣味を楽しんで、仕事はそこそこ辛いし疲れるけど充実感もある。週末はお酒を飲んで、好きなことをして、彼氏はいないけど自由で楽しい。だけど、この生活をずっと続けていく?なんだかもう飽きちゃった。仕事は満足している。お酒を飲んだり、遊んだり、一人で自堕落な生活をするのも楽しいけど、生活をガラッと変えてみたい。そんな感じでした。

独身に飽きたから、結婚して子供を産もう。そんなことでいいのかしらって自分でも思います。でも実際その側面もありました。前述の通り、子供を産むことに関しては一言で語れないくらいいろんなことを考えてきました。でも一つの側面としては「あり」と思いました。結婚については、本当に軽い気持ちで、嫌になったら、離婚すればいいと今でも思っています。ただ、それは子供がいない場合のみ。子供がいれば、そうはいかないこともわかっています。

長くなるので、終わります。子供を産み、育てるというのは、子供を産みたい、育てたいという、母親の気持ち、エゴがないと始まらないと思っています。子供というのは、自分から生まれてくるのに、胎内にいる時から制御不可能で、自分ではどうしようもできないという意味不明な生き物です。なので、始まりの部分には、母親の自分勝手な気持ちがあってもいいのかなと思います。今現在も、授乳をしながら、子供を膝の上に乗せながら、書いています。自分の時間も楽しみたいけれど、子育てもしたいという、エゴに付き合ってもらっています。これでいいのかはわかりません。

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