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ただいま、おかえり、わたし。

お久しぶりです。
前回の投稿が約2年前……。時の流れに驚いています。

あれから本当に記憶がないくらい、このnoteアカウントは開いていませんでした。

ふと思い立ってログイン。
久しぶりに過去の自分か書いた記事を読んでみました。

こんなこともあったなぁと懐古する気持ちもありますが、なにより自分の感情が素直にまっすぐに綴られていることにハッとした。
そして今、温かな気持ちで溢れています。

***

このアカウントにおける空白の約2年間。
わたしは、人生を見つめ直す長旅に出ていた。

旅といっても、世界や日本中を回ったりしていたわけではない。
人生のハンドルを切りたい、20代のうちに変わりたい、と、いろいろな経験をしていた。
キャリアスクールに入って勉強したり、コミュニティに参加したり、前の職場を辞めたり、バイトをしたり、副業をしてみたり、最終的には転職活動をしてまた正社員に復帰した。

たくさんの人と出会い、多様な価値観や働き方に触れ、自分の知らなかった世界が一気に開けた2年間だった。(この期間のもう少し詳しいことはいずれ記事にするのかもしれないし、しないかもしれない。)

その中で、自分のキャリアとしては「(本業じゃなくてもいいけど)書くことが仕事に繋がったらいいな」というほのかな想いがあった。
いろんな分野の勉強はしつつもライティングの勉強に主軸を置いていたし、実際に報酬が出るライティング案件もいただいた。

だけど、ライティングを身に着け案件に取り組むにつれ、ライティングを仕事にしたくないことに気付いてしまった。
「読まれるための記事」にするための技を取り入れていたら、書くことをだんだんと楽しめなくなっていた。

キャリアスクール界隈のつながりで作った別のnoteアカウントでも、自分の好きなように書けなくなっていった。
ビュー数やスキ数に一喜一憂して、次はもっと読まれたいからと、自分の考えていることを加工した表現・構成に塗り替えていくようになった(嘘は書いていないけれど)。

わたしにとって「書くこと」は、自分から滲み出るものを素直に表現するものとして大切にとっておきたいものなのだと、強く感じるようになった。

だから、このアカウントで過去の私が綴った文章に、懐かしさと温かさを感じずにはいられなかった。
自分のことを良く言うのも恥ずかしいし照れくさいけれど、わたしはわたしの素直な表現が結構好きみたい、と改めて感じた今日。

ライティングを学んで良かったことはもちろんたくさんある。「伝える」という営みの質に直結するから、やって良かったとはすごく思う。

でも、自分の素直さも忘れないでいたい。
このアカウントで、その素直さを思い出す時間を自分のために作ってあげるのもいいな~なんて思ったり。

またゆるりと、こちらで更新していきます^^


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