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お盆

去年も今年も、お盆はいろいろなことがある。私にとても大きな影響があるようなこと。
そして、何かを考えたり、決めたりすると、すぐに現実が動く。
やはりあちらの世界の扉が開いているのだろうか。

身内にまつわるあれこれがあり、幼い日々を思い出すなどしている。
家族の中での、楽しかったな、幸せだったなという思い出が見つけられない。
大人であれば、自分の子供や身内でなくとも、小さい子供に対して抱く、ただただかわいいなと思う慈しみのまなざしを、私は一緒に暮らす大人たちから向けられていなかったと思う。
一緒に暮らしていない祖父母と近所に住んでいた親戚のおばさんにはとてもかわいがってもらっていたので、なんとかギリギリ人の心を持つことができているように思う。
幼少期にあたりまえに愛されていれば、自然と育まれるであろう、自尊心や自己肯定感。
残念ながら得られなかったそれらを大人になってから自分で取り戻すのは、なかなか大変なことだけど、少しずつ、一生をかけても取り戻したい。


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