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発信の重要性

どうもAn-ByのJです。
今日は発信の重要性というテーマで書かせていただきます。


本題に入る前に少し雑談させてください。
最近、考えさせられることがあって
色々面白いなって思っているんですが
息子や娘に対して漫画を見せない
アニメよりも、動物の本とか
アンパンマンとかトーマスを与えないように心がけていたんです。
謎のこだわりと言いますか
ただ、そこには神経質になりすぎず
与えられたら、それはそれでいいやって思っていたんです。
そのくせに、漫画が大好きなJ
ここには、ちょっと矛盾点が生じるんですが
昨日、4歳の息子がお風呂あがりに
「アーニャ、ピーナッツ大好き」って言い出したんですね。
ご存知ない方もいらっしゃるかも知れませんが
SPY FAMILYのアーニャというキャラクターのセリフなんです。

これには、驚いてしまったんですが
さすが、漫画好きのJ
すぐに、反応したんです。
それに、目を丸々して驚く息子
パパ、なんでも知ってるね!って
とても不思議そう。

なんか、漫画やアニメを近づけないようにしてても結局、外の環境によって、色々持ち帰ってくるもんだなーって
感じています。


手と足と目と口 一番偉いのはどれ?

これは、『魔法のザクロ』で有名な
ユダヤ人の成功哲学タルムードの中のお話
みなさん。一番偉いのはどれだと思いますか?

人間には足が2つ目は2つ耳は2つ鼻の穴も2つと重要なものは
2つある、ところが口は1つしかない。
このことを、「なぜか?」ユダヤ人は議論してきていた。
こんな説話があるんです。

ある国の王様が不治の病になった
どの医者も王様を治すことが出来ず、王様はどんどん衰弱していった
そんな時ある祈祷師が通りがかり病気を診断した

祈祷師は
『この病気を治すには、世界で一番手に入りにくい母ライオンのミルクを飲ませるしかない』
と言いました。
そこで 【母ライオンのミルクを持ってきたものにはどんな褒美も取らす】
と御触書がでました

とは言っても母ライオンは近づくと子供を守るため皆かみ殺してしまう
褒美は魅力的だが国民は恐ろしくライオンのミルクを取りに行けなかった

しかし
村に住んでいた1人の若者がこれに挑んだ
彼の目と耳は相談し母ライオンを見つけた

彼はいろいろ考えた末
羊の肉を毎日与え 少しづつライオンに近づく作戦を考えた
若者は毎日この作戦を勇気を振り絞って実行した

何日も繰り返し両手、両足、両目は母ライオンに近づいて行った
そして遂に
母ライオンの警戒心を解き新鮮なライオンのミルクを手に入れました

ところが、王様のところに持っていこうとした時
目と、手と、足は喧嘩を始めた


目:俺のおかげで母ライオンとの距離を正確に測ることができたのだ

手:俺のおかげで母ライオンのミルクが絞れたんのだ

足:俺のおかげで母ライオンに一歩ずつ近づくことができたのだ


それぞれこのように主張していました

その時、今まで何もしていなかった口が
口:何を言っているのか。 偉いのは俺だと言いました


これには、目、手、足は猛反対です

ここで一回話を切りますね

さて、皆さんは目、手、足、口どれが一番偉いと思いますか?


目、手、足それぞれの言い分があり

皆さんも理解しやすいと思います

口は理不尽ですね


答えがまとまりましたか?
王様にミルクを渡すとき口が勝手に話し始めました

口:王様ここに犬のミルクを持ってきました これで王様の病気は治ります

王様は大激怒して

王様:母ライオンのミルクを持って来いといったはずだ

王様:犬のミルクを持ってくるとは何と無礼な奴だ

王様:即刻処刑台に連れていけ


目、手、足は王様の怒りに震えあがり口に

『本当の事を言ってください』とお願いしました


口:それみろ、俺が一番偉かっただろ、褒美は俺がもらうぞ

目、手、足は渋々頷きました

 この物語から言葉の重要性を学びたいですね
目、手、足がどんなに努力しても
相手に伝え方を間違えると何にもならない事がわかりますよね

 これは、ビジネス、家庭、どんな場面でも共通している事だと思うんです。
ユダヤ人は口から生まれてきたと言われるくらい
議論が大好きな民族らしいんです。

例え関係ない人同士が議論していても
勝手に割り込んで話を始めてしまう様なこともあるらしい
日本では考えられない。


ユダヤ人がこのように議論が好きな理由は
彼らの根底に議論は一種の芸術という考えがあるみたいです。
古代から聖書の解釈について何千回もの議論が行われてきました
その叡智を蓄積した書物がタルムードであり、彼らの知恵の源泉なんですって。

議論を正しく行うために彼らは質問を多くします

ユダヤ人は質問を通じて物事の本質をわかろうとするのです
疑問点を確認し更にそれを質問により深めることを理解、納得が得られるまで繰り返す。 


これは、ビジネスやどんな場面でも必須ですよね?

自分たちの利益になるのか、相手に有利な交渉になっていないか

質問を繰り返し深めていくことが大切です
たとえ、お互いが合意できない結果になっても
良い議論ができた相手の事を忘れないですもんね
次のビジネスの機会があれば声をかけることにも繋がります
自ら、発信していればその人のコンテンツに気づくこともできる
つまり、発信はとても重要なこと。

日本人は、議論を嫌ったり、主張を抑えるイメージがありますね。
これを、忖度という言葉でまとめてしまいますが、
忖度という言葉は議論と正反対な様な気がします。

SNSがない時代なら、忖度も通用したかも知れないですが、
今は、気軽に発信ができるようになった時代。

ブレないように、そして多くの人に知ってもらえるように
しっかり意見を伝えられる力
疑問について、質問できる質問力

SNSを通じて、発信したり
疑問に思うことを質問できる質問力
これは、とても重要です。
知識を得て、出すということ。

たまに、忙しそうだからって質問しないっていうこともあります。
その気持ちめっちゃわかるんですが
発信と質問
これを繰り返さないと理解も深まらないし
コンテンツも磨けないですよーって話でした。
何かの参考になれば、嬉しいです。

抜粋もあったから、書きすぎました。
何かの気づきになれば嬉しいです。
フィードバックお待ちしていまーす。

あ!この魔法のザクロも面白い話だし、
タルムードの金言集。
興味があれば、読んでみてください。

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