Microsoft Azure Fundamentals試験(AZ-900)をオンラインで受験して失敗した話

Microsoft Azureの基礎を勉強したのでAZ-900を受験するにあたり、オンライン試験を選んでみた結果。


試験予約


試験はピアソンVUEが実施しており、テストセンターで受験するかオンラインで受験するかを選べる。
テストセンターを検索すると、一番近くて車で2時間かかる場所しかない。

2時間かけて1時間程度の試験を受けるのもなぁ・・・
ということで、今回はオンライン試験で予約。

受験の事前準備


ピアソンVUEのオンライン受験は、受験環境を整備しなければいけない。
今回受験した際の環境は、下記の通り。

PC環境

  • MacBook Pro(M1)

  • モニター1台

  • 外付けマウス、キーボード、ウェブカメラ

受験スペース

受験スペースは個室で、人の出入りがない場所でなければいけない。
デスク環境についても制限があり、面倒なのでデスク上に何も置かないようにした。

システムテスト

受験に使用するPC、インターネット回線のシステムテストを実施するようにとの案内がある。
予約時と受験前日に実施して、問題ないことを確認した。

試験当日の準備


チェックイン

試験日は試験開始30分前からチェックインが可能となる。
チェックイン時にはスマホとPCのウェブカメラを使用する。

スマホでチェックイン専用URLにアクセスし、顔写真、身分証、受験場所の写真を撮影して登録をする。

スマホでの作業が終了すると、今度は試験官からチャットで連絡があり、PCのウェブカメラでデスク環境を見せてとの指示がある。
特に問題がないと、チェックインは完了となる。
※特に指摘事項は無かった

チェックイン時のトラブル

スマホでチェックイン手続きをする際に、専用URLをSMSで送信するように指定。
SMSからURLをタップして開くことはできたが、写真撮影のボタンを押しても反応しない・・・これは困った・・・

結果、スマホはiPhoneでChromeブラウザをデフォルトにしていたため、URLをコピーしてSafariで開くと、正常に動作するようになった。

試験問題の配信


チェックインが完了すると、試験問題が配信される。
試験中はウェブカメラで、受験の様子が録画される。

受験トラブル

試験問題が配信された直後、エラーのポップアップが表示され、試験が中断される。

エラーの英文を読み解くと、「許可されていないタスクがあるから閉じて、アプリを再起動してね」と。(指摘されたタスクはlaunchd、finder、etc)

とりあえず、指示に従って再起動する。
だが、また同じエラーで中断。

数回試したが、状況は変わらず。
どうやら、試験画面が起動するタイミングでタスクが立ち上がって来るようだ。

試験官から「試験は開始できていますか?」との問いかけがあったため、事情を説明。
「画面の指示にしたがって対応してください」との指示。
この時点で何回も試してるんだけどなぁ・・・と思いつつ指示に従う。

とりあえず、再度状況を説明するためにチャットを起動しようとするが・・・チャットが立ち上がらない。
もしかして連絡できずに終わるのか・・・?と不安になりながら色々試す。

少ししてから、スマホに電話が掛かってきた。
試験官からだった。
助かった・・・と思いつつ状況を説明。
別の方法が示されたが、状況は変わらず。

結局、試験は受験できずにキャンセルすることになった。
※バウチャーは戻ってきた

オンライン受験をしてみて・・・


オンライン受験をしてみて、環境を準備する手間が多いこと、アプリケーションが不安定であることから、テストセンターでの受験が正解だと感じた。
システムテストは2回とも問題なかったのに・・・どうして・・・。
ちなみに、代替試験はテストセンター受験で予約した。


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