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寝る前のメモ。


今日はずっと曇り空だったのだけど(ひさしぶりに雨も降った)、夕方になってから急に明るい光がさしてきた。1日中ずっとPCと向き合っていると、こうして「おいおい、ちょっとは外の風景を眺めてみなよ」と言わんばかりに、夕日に呼ばれる現象が起きる。

日々、自然と対峙するなかで、たくさんのことに気づかされる。

スポーツマンシップにのっとり、連日競技に打ち込むスポーツ選手たちの姿から、勇気や元気、そしてたくさんの感動をもらっている。大学生くらいから徐々にTVを見る習慣がなくなっていったので(朝ドラと大河ドラマとanother sky以外)、一度見はじめるとあっという間に時間が過ぎていくことに驚きが隠せない。1日でこれほど長くTVを見ているのは、年末年始以来かな。

選手たちのことは純粋に応援したいし、日本人選手が勝ったら嬉しい。高校生の時に同じ体育館にいた選手が出場して活躍している姿を見ると、嬉しくなる。スポーツは勝ち負けの世界のようで、あくまで自分自身との戦いなので(だからアートにも近い)、世界各国からやってきた選手に私はまっすぐ拍手を送りたい。

オリンピックの問題は、「オリンピアンのための祭典」とうたいながら、スポーツに政治が持ち込まれている点なので、スポーツと政治は切り離して考えたいよね。日々、さまざまなニュースが飛び交うなかで、情報に翻弄されてしまいそうにもなるけれど、自分なりの解釈と意見をもっておきたいと思うのでした。

これほどまでに他人ごとに思えてしまう「自国開催」になるとは、開催が決まった時にはこれっぽっちも想像していなかったけどね。そして、今にはじまったことではないけれど、日本のネガティブな側面がこれでもかと言わんばかりに露呈している。特に開会式は見ていて辛かった。

一連の出来事を見ながら、改めて、強くしなやかな地域をつくっていく必要があると思ったし、いつか日本に遊びに来てくれる友人たちには、もっと日本のいいところを伝えたいと思います。

例え近しい人であっても、ある意味、これまで気になっていなかったような些細なことが、オリンピックやウイルスに対するスタンスが垣間見えることによって気になってしまう。あくまで意見と個人は切り離したいので、違いとして受け止められる方法を模索する日も。それらをきっかけに議論がスタートするのであれば、それはそれで良いことだと思うけれど、ただ分断を生んでしまうだけならなんだかもったいない気がして。

あとは、オリンピックもウイルスも関係なく、ジェンダーや国籍、年齢、容姿のことを平気でネタとして話す人とは距離をおきたくなっている最近です。相手にとってそれがおもしろいのであれば、笑いの価値観が違うだけなので、こちらから距離をおくのがいいね。夕方あたりにやる気スイッチが切れてしまいましたが、夕日を見て少し回復模様です。

さて、明日も1日がんばるぞ〜

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