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寝る前のメモ。


地元が好きだという高校生を見て、いまわたしがやるべきことは、何かについて議論をすることよりも目下の雇用をつくることではないかと改めて思う。あとは、地元が好きだからこそ外に出る楽しさも知ってほしいし、ほかのまちへの関心や敬意をもってほしい。そのきっかけが生まれるような場をつくれたらいいよね。

いまは市が主催するワークショップでしかなかなか出会えないけれど、それでもこうしてまちづくりに関わりたい!と思っている次の世代の存在は心強いし、できるサポートはしていきたい。そろそろこういう類のワークショップに参加するのは控えていこうと思っているけれど、出会いたかった人たちに出会える場は、残念ながら今のところこういう機会しかないんだよね。

どちらかといえばわたし自身が夢追い人のような状態なので(笑)、なかなか高校生の夢には丁寧に寄り添えないけれど、それでも一緒に将来を考えたり、関わりしろを伝えたりすることはできると思う。地元でのネットワークを築いてきたからこそ、さまざまな分野で関わりのきっかけはつくれるというか。


その高校生が「人と同じことはしたくない」と話してくれていて、その気持ちを拗らせることなく大切にしてほしいなと老婆心ながらに。そういう道を選ぶなら、判断の基準となる軸は自分のなかにつくっていかないといけないと思っているので(ときには競争や比較も大事だけれど)、その辺りを絞ったりほぐしたりしていくお手伝いができたらいいかな。

そんなに多くはないけれどこれまで旅をしてきた国々のことは話せるし、近くのことを考えたい人である以上、遠くのことや昔のことも知ってほしいと思う。それはわたしの思考のクセなのかもしれないけど、そうやって視点を切り替えることで見えていなかった世界のことを想像できるようになる。

わたしもまだまだだけど、ユニバーサルでシームレスな思考・発想をしていきたいので、それについて心がけていることはいくらでも伝えたいし、むしろ高校生たちのスタンダードを聴いてみたい。


休みの日は何をしていますか?という質問に「市のワークショップに参加している」と答えると苦笑いをされそうですが、今回は事業としても関われたら良いなと思っていて。テーブルの上に出したもの・そうではないものさまざまなアイデアがあるなかで、官民でやるべきか、民間だけでやるべきか悩ましいところもあるけれど、近々どこかで突破口も見つかるかな。

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