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寝る前のメモ。


見ている方角、考えている内容に関しては、目指しているところと大きなズレがないということだけはわかっている。一方で、ビジョンに対する現在地からのステップがあまり見えていないというところがそこそこ課題で、ゴールまでどんなルートでも描けるからこそ、わたしはどうするか、どう動くかというところに集中していかないと、たどり着くまでに何十年もかかるのだろうな。

毎日、〜〜したい、〜〜したい。という状況だとしんどい。

と書きながらもやりたいことはたくさんあるし(笑)、なんなら年々増えていくばかり。けれど、そろそろ場を使って何かしたい・・・と思ったときに、月々どのくらいの予算まで可能ですか?と具体的に聞かれてハッとしてしまう。全く考えていなかったわけではないけれど、その辺りですらまだ描けていないことにショックも受けた。確かにこれではチャンスも逃してしまう。

これまで取り組んできた環境とコミュニティ・ツーリズム(とクレイアニメ)を軸にしながら、居心地のいい生活をつくることに注力をしていきたいのだけれど、身のまわりにおいて一番課題だと感じている情報インフラの整備については、今のところノーアイデアで。ここに関して、とにかく今は本を読みながら・・・という感じかな。ひとまず手元にある仕事が落ち着いたら、エストニアのe-デモクラシーに関する記事と、先日届いたこちらの本を読み進めたい。人が、自然とともに人間らしく生きられるとき、そこには必ずいいテクノロジーが存在していると思うから。

SNSを活用しながら、徐々に情報共有ができればと思ってやっていることもある一方で、何かしらで一点突破できればもっと広くメッセージが届くのか・・・とも思いはじめている。自分の発信力の乏しさに、何回かに一回くらいはそんな周期がやってくるけれど、そういう時こそ我慢強くいなければと思います。

何れにしても、社会はそんなに甘くないと思うので、何かひとつ安定した事業をつくらなければ(あるいは研究という名目まで昇華できなければ)、どれだけ素晴らしい理想を掲げてたとしても、絵空事で終わってしまうよね。100歳まで生きて、絵空事しか描けなかったらわたしはきっと辛い。

先ほどの事業について、サービスを売ることもできるかもしれないけれど、わたしはやっぱりプロダクトを扱いたい。自らがつくり手にはなれていないのに、どうしてここまで実際のモノにこだわってしまうのかはわからないけれど、手触りのある未来がほしいのだと思う。

ただがむしゃらに動けばよかった頃はとうに過ぎていて、頭上の空気をかすめるような議論しかできていないことには飽きていて、その割には自分自身で裏付けとなるデータを取得できていないことも情けなくて、エネルギーがなかなか分散してしまいがちな最近でしたが、やると決めたことだけはちゃんとやります。

マダムも見守ってくれているので、とても心強いです。

アイキャッチのアクセサリーケースは、移住された木工作家さんにお願いしたもの。蓋を開けると波板ガラスがキラキラ動いてとてもきれいです。

ひさしぶりに部屋に花を入れる余裕ができたので、花屋さんでヒマワリを買いました。あっという間に夏やな〜

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