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路上をつくって、路上であそぶ。


あちこちを旅しながら感じる路上のおもしろさって、「偶然」というものにたくさん出会えることだと思うんです。ガイドブックとかインターネットだとかの情報を見ているだけではきっと出会えないような。

それはもう、その場がつくりだすもので、意図的にはつくりだせないもの。


なにかに出会えるかもしれないし、なににも出会えないかもしれないけれど、そう行った路上で「はじめて」に出会い続けて感性が磨かれるのだとしたら、同じところにい続けるのは違うのかもしれない。もちろん、同じところにいながら生まれる「偶然」もあるのだけれど、いまはもっと弾けたなにかを求めている気がします。

こんな風にちょこちょこ遊牧民のわたしが顔を出しているので、そろそろ知らないところへ遊びにいくことも考えないとなぁ・・と思いつつ、目の前のことを厳かにしたくない自分も同時にいて。積み重ねることで見えるものがあることもちゃんと知っているから、すこしの余白だけ確保したいと思います。

気がつけば6月もあと10日・・そろそろ水無月食べる準備しよう。今年も近所の和菓子屋さんのやつかな。

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知らず知らずのうちに組み立てはじめていた人生の設計。その通りに進まないことなんて、あたまの片隅でとっくにわかっているはずなので、もっと自分の元にやってくる「偶然」をたのしまないとなあって思います。そうなるようにと願うことやそうなるために頑張ることはできるけれど、最後の一滴はどうあがいたとしても運任せといいますか。

最近、ちょこっと凝り固まっていた節があるので、ここらですこしほぐしてみようと思います。


なにをどんな風に重ねたとしても、「100年生きておもしろい人生にするんだ」ってところはずっとブレていないので、自分のあたまで考えて、自分の手足でちゃんと動いていかないとね。

なんだか保守モードだったのはきっと、梅雨のせいということで。


いろんな「偶然」が交差しそうな路上をつくることはできるけれど、ほんとうに「偶然」が生まれるかどうかなんて、つくった本人でも行ってみなくちゃわかんない。

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