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寝る前のメモ。


水無月ということで、あっという間に2021年ものこり半分と少し。なんだかんだで、昨年とはまた違った風景が見えているように思います。地続きのものもあれば、風穴を開けてくれるような存在も。

会社の仕事、個人や社団ではじめたプロジェクトなど、考えなければいけないこと・進めないといけないことはたくさんあるのだけれど、そんな状況でも週に1日くらいは身体を休めるように心がけている。

仕事をしないというだけで、旅行業の勉強をしたり、本を読んだりしながら、あるいは興味のある分野や次に考えたいことを調べたりしながら過ごしてはいるのだけれど、10月まではひとまずこのスタイルを続けたいと思う。外に行けないことを口実に、一番捗るオフィス(自宅)で過ごす。

今日は、尊敬している経営者の方が、これまで何冊も購入して人に配ったという、並木裕太著『ミッションからはじめよう!』を読み進める。

あとがきを読みながら、私はミッションについて強く語れるけれど(だから本のタイトルは正直あんまりピンときていなかった)、それに紐づいたエビデンスや自分を起用してもらえるだけのベネフィットがなかなか提示できないことを痛感した。

価値をつくることはしてきたものの、体系的に語れるエビデンス(≒実績)が思いつかないものだから(数字で語れることが少ないのだろうか?)、それを抽象化して伝えられるような機能的ベネフィットが思いつかない。エビデンスの欄にはこれから起こそうとしている未来のことも書いていいみたいだったので、その辺りを羅列しながら、改めて自分自身に足りていないことを考える時間になった。

ミッションは小学生の頃から考えていたことと大きくは変わらないのだけれど、まだまだ先が長いということは、そのプロセスも一度見直さないといけなくて。まったく関係がなかったり、今の延長でたどり着けなかったりするわけではないのだけれど、晩年に成し遂げるのではちょっと遅い。

一昨年までは、流れに身を任せるだけで新しいことがたくさん起こり、それなりに充実した時間を過ごせていた。昨年は、もともと新しいものごとを取り入れようとしていたけれどウイルスで一時的に難しくなったことで、その分身のまわりと向き合いながら新しいプロジェクトをはじめることができた。じゃあ、今年はどうなんだろうと思ったときに、昨年はじめたプロジェクトを大切に育てていきたい気持ちが高まっていることは事実で。

一昨年のまま線を描くよりも、今やろうとしているところに集中するほうが、先につながっていくイメージが湧いてくる。だから、その動きだけは止めたくないんだよね。エビデンスもないならつくる!ということで、その辺りもより明確になってきたのではないだろうか。

本書を読みながら、ひとまず自分自身のミッションコーンを描いてみた。(ミッションコーンのフレームは下記の記事で出てきます)

ベネフィットやエビデンスは開示できるほど煮詰まってはいないのだけれど、改めて整理したミッションは『100年先も手ざわりのある未来を、大切な人たちとともに』。感覚的に言葉にしてしまったので、手ざわりのある未来ってなんだ?大切な人ってどんな人?ということを丁寧に紐解きながら、それらを100年先にも伝わるようなビジネスにしていきたい。

ミッションコーンはつくって終わりではないので、ここから具体的なアクションに落としていかねばと思います。嵐の前の静けさのような、平穏な1日になりました。

ひさびさにゼミの先生に教えてもらった『16Personalities』をやってみると、「主人公」になっていた。外交官と冒険家のカテゴリーを行ったりきたりしながらですが、主人公ははじめてかな。


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