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きょうのメモ。


・いいことも、わるいことも、そう長くは続かない。ものごとは、起こった瞬間にすべて過去になるわけだから。

そういう意味では、あんまり長く余韻に浸ったり、ずっとぐずぐず引きずったりすることは案外少ないかもしれない。昔はそうじゃない時もあったと思うけど、ひと段落したら「ハイ、次!」という切り替えの号令がかかるようになっていて。

もしかしたら、バスケットボールをしていたことがひとつの要因なのかも。0.1秒の世界で状況が変わっていくスポーツだったので、良くも悪くも一喜一憂している暇がない。とにかく「切り替え」が大事。切り替えられなかったところから、ミスにつながるから。

冷めているといえばそうなのかもしれないけれど、そういった環境でずっと過ごしてきたので、体に染み付いているのだと思う。ミスしたことは忘れないんだけど、感情は一旦忘れる。


・ひさしぶりにのんびりと1日を過ごした。部屋の掃除をしたり、読みたい本を読んだり。こういう日もちゃんとつくっていかないと、自分がどんどん空っぽになっていく気がして。

焦っていないと言えば嘘になる。同級生たちは着々と27回目の誕生日を迎えていて、いよいよ『若いだけでどうにかなる』『一生懸命にやっていればいい』という年齢ではなくなっている。今後のライフプランが明確にあるわけではないけれど、30歳になるまでもう3年半ほどしかないという現実を、自分自身に勝手に突きつけてみる。

ほかの会社でも通用するスキルがついているのだろうか 、なんて考えても仕方がないことをわざわざ考えてしまう。年収をもりもり上げていくようなことにはあんまり興味がないけれど、そこそこは稼げるようになりたいし、何よりも、社会人としてどこまで通用しているものなのか時々不安になる。考えても考えても、仕方がないことなんだけどね。

いまは、目の前のことをとにかくきちんとやっていくしかないんだろうな。舞い込んできたチャンスをきちんと掴めるように、日々鍛錬! 


・せっかく行くのなら、とマドリードを調べはじめた。可能だったらアムステルダムも寄りたいのだけれど、日程と要相談かな。

じぶんが調べる側になった時にはじめて、本当に知りたい情報へのアクセスが難しいことを感じている。Instagramのハッシュタグなんかも、普段わたしが使っているようなものでは まだまだ世界に届いていないんだろうな、ということもわかった。

例えば、マドリードで生粋の「ものづくり」に関わっている職人さんやお店に出会いたいとする。まずはまちの概要を調べ、おおよそのまちの雰囲気や規模感を理解する。その先にあるはずの、わたしのほしい情報はなかなかWEBサイトでは発見できない。ただ単に観光地を巡りたいわけではないから。

ここで、「ものづくり」だとテーマが広いことに気づき、キーワードを「陶芸」にしぼる。【Madrid Pottery shop】で調べてみると、ご想像の通りお土産物屋さんがたくさん出てくる。そうじゃなくて・・と、試しに【#spanishpottery】で調べてみるとさっそく出てきた。好みの写真をクリックすると、今回はラッキーなことにマドリード在住の方みたい。

ということは #kyotocraft のように、検索したときに引っかかるキーワードをいれていかないと、そもそも #kameoka にたどり着けない。ということは、まだまだ情報が届いていないわけだ。幸いなのは、まちの規模的に #kameoka をつけて投稿される写真がそこまで多くないので、何スクロールかに1枚はわたしが投稿したものになる。

やっぱり、当事者になることで見えてくるものがあるなぁ。日々勉強!

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