マガジンのカバー画像

doodle note

976
読みたいときに訪れる、自分用の本棚。
運営しているクリエイター

2022年12月の記事一覧

寝る前のメモ。

畑を覆う霜や水たまりが凍る様子に風情を感じたいところですが、この季節は毎朝ドンゴロスさまさま。 30代を迎えることはそんなに抵抗がないのですが(既にそう見られることが多くて)、40代をどう過ごしたいかを考えると、やっぱり次の10年は大事なんかなと思う。 いまが頑張りどきだという気持ちは変わりませんが、とりあえずやってみたらなんとかなる(なんとかする)と思っていて、適度にゆだねながら進んで行けたら。 今やっていることを、公共政策とか地域経済とか、官民イノベーションとか、リ

寝る前のメモ。

すべての人が「わかりあえる」という前提でいるか「わかりあえない」という前提でいるかで言えば、私は「わかりあえない」という前提で日々を過ごしている。そもそもみんな他人だし、たとえ血縁があったとしても、古い友人だとしても、100%わかりあえることはない。 籍を置くそれぞれの組織で何かをつなぐ仕事をしておきながら、こんなことを書いてしまうと矛盾しているようだけど、そのくらい淡々と人づきあいをしている。冷たい人間に思われるかもしれないけれど、どれだけ親睦が深かったとしても人は簡単に

寝る前のメモ。

何かこう、共通する体験とその理由のことを明らかにしていけるといいよね。 例えば「わたしの街にも霧が出る」という話を聞いたときに、霧が出る町に生まれ育ったものとしては、急に親近感が湧くような体験。霧が発生する理由を考えると地形にたどり着くわけなので、そこから歴史や文化を紐解いていくとどれだけ遠くの街であってもきっと共通点が見つかる。 この1週間がなかなかに濃ゆくて、記憶を辿ることがやっとですが、とにかくいい広がりを見つけられそうな手応えだけが残っています。今はまだ、わかって

寝る前のメモ。

今、自分にできることは迷いながらも進んでいる様子を届けることだと思いながら、現在地を伝えた1週間。体系的に話せることと、そうではないここと、アウトプットしてみることで自分自身が今どのあたりにいるのかわかる。相手が学生さんなら尚更で、こちらも自然と熱が入ってしまう。 「未来はおもしろい」なんて言葉にすると、どれだけ能天気なんだろうかと思ってしまうのだけれど、未来がおもしろくなる選択を重ねてきたつもりだし、これからも重ねていきたいと思っていて。 何がどれだけ伝わったかはわかり