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この気持ちは? 第3のリベロ Vol.43

40年以上、恋愛というものを知らずに生きてきた私にも、好みの女性芸能人なら数名いる。柔らかく、人の良さそうな雰囲気に、小説を執筆する文才まで兼ね備える。高山一実は、その代表格だ。

七夕の日、その婚約発表には年甲斐も無くショックを受けてしまった。お相手がクイズ作家だなんて、あまりにも予想外だったのだ。

一方には、男性アイドルやイケメン俳優を選ぶ人ではなくて良かったと安堵する気持ちがある。反面、「何でやねん」と突っ込みたくなる想いも消せないのだから、男心というものもなかなかに複雑だ。

「言葉にできない、そんな夜。」というテレビ番組があった。喜ばしいような、切ないような。この私の気持ちをどう呼べばいいのか、例の件でフェードアウトしてしまったハスキーボイスに問うてほしい。

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