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私の夫は吃音症

夫は詰まっているとき、その言葉を言いやすくする為と間をつなぐために、「なんか」「えーと」「なんだっけ」をよく使う。これは本当に思い出しているときもあれば、最初の文字がでてこなくて使うこともある。
これのおかげで、というか、これのせいでというか、初対面の人や少し話すだけの人からはほとんど吃音症だと気づかれず、話のゆっくりな人なんだという印象を与える。

でもやはり自分の名前を言う時に「何だっけ」と言うのはおかしな話で、かといって、そこで黙るのも変なのだ。そうするとものすごく変な空気になる。その場にいたら誰しも寒気がするような。
こんなことが日常茶飯事にある夫はその度にメンタルが削られている。大事な場面で詰まってしまった時は家に帰って落ち込んでいる。

だから、甘いものを食べたり美味しいご飯を作ってあげたりしたい。
生きづらいとは思うがよくやってるなーと思う。

明日は雨らしい、何をしようかな、オレンジゼリーでもつくろうか。それでは。

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