福茶
【福茶/節分】 ※レシピあり
福茶を知っていますか?
季節の本は毎年新しいものを探しては買っていて読んでいるんですが、今年気になってやってみたのが、こちらの福茶。
福茶は大晦日やお正月に飲むもので、旧暦では明日の立春がお正月。
だから、今日の節分はもともと大晦日だったんだそう。
特に節分に飲む福茶には、豆が入るのが特徴。
●福茶
◼️材料
塩昆布 ひとつまみ
梅干し 1つ
豆 3粒
こちらを湯呑みに入れ、お湯を注ぐだけ。
簡単だけど美味しい!塩味の白湯みたいな感覚かな。3粒というのも、割り切れない縁起物としての数なんでしょうね。
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本当なら節分はヒイラギにイワシの頭なんだけど、我が家はあまりイワシはたべないし、ヒイラギも西洋ヒイラギ(クリスマスホーリー)で代用。
夜にはみんなで手巻き寿司として恵方巻きを作って食べたいと思います。
節分に豆をまくのは、魔を滅する 「まめ」からきているんだとか。
昔は科学とか数字で今のように実証されるものはなかったら、こうした縁起物や季節の節目をすごく大切にしていたんだろうなーと思う。
理由がわからなかったら、なにか目に見えない悪いものが、って感じるもんだよねぇ。
科学的根拠はなくても、人間は気持ちの生き物。こうした季節行事は、自分の家向きに無理なくアレンジしながら季節を楽しんでいきたいな☺️
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