燃え尽きたその先へいこう
LIFE DESIGN 飯田亜美です。
今日は私の体験談をそのままつづってみます。
結構赤裸々なのですが、書いてみる気になったので書いてみます。
早々に至った燃え尽き症候群
タイトルの通り、
私、実は典型的な燃え尽き症候群の人でした。
いちばん最初に燃え尽きたのは、何を隠そう小学校高学年。(はやすぎ)
地元の富山県黒部市ではバレーボールが盛んになりはじめたころで、
そんなとき、両親(大学時代のバレー部同期)と姉の影響で
バレーボールを小学3年生のころからはじめたことにより、
相当なハードワークをしておりました。
小学校4、5年生のときには、おそらく忙しすぎるがあまり、いろんなストレスを抱え(笑)、
まさかの自律神経失調症、起立性調節障害になってしまいました。
朝起きたらめまいから1日がスタートして、まず寝直す。
学校に行く前に行きつけの小児科に行って点滴打ってから学校に行くのが度々。
授業中にふらふらしちゃってそのまま保健室、
お昼休みにふらふらしてそのまま保健室、
バレーの試合中にふらふらしてそのまま帰宅、
なーんてことがしょっちゅうだったのです。
今思うと、本当にありがたい教育だったのですが、
当時はとにかくやらされている感が強くて。
もちろん今は、
バレーボールを小さい時からやらせてもらったこと、たくさん本を買ってもらったこと、
勉強しろと言ってもらって勉強した結果東京に行く選択肢がとれたこと
たくさんのことに感謝していて本当によかったと思えるのですが、
当時の自分は
とにかく普通に遊びたくて。
言われてやるのが本当に嫌で。
がまんして、
こうでなければならない
やらないと怒られる
そんな思考になっちゃっていったのですね。
いつしか本当にしたいことをがまんしたり、
言わないでおくようになってしまったり、
自分より力が強い人の前では萎縮してしまったり。
なんだかがまんして気を遣いすぎるようになって大人になってしまったのです。
なので、普段我慢してるから、
恋愛対象の人や近しいと感じている人にはここぞとばかりに甘えくさってましたw
これはほんとーーーに良くなくて、
なんかいい人間関係が築けないことに長らく悩んでいましたし、
あとは23歳の時に、もっと良くなりたいと思って
事業の世界にチャレンジしたのですが、
独立した後、途中ものすごい燃え尽きてうんともすんとも言わない数年間がありました。
良くなりたいと思って始めたのに、周りに仲間もいるのにものすごく孤独を感じていたり、
欲しいものが得られたら幸せになれると思っていて、得てみたけどなんか得た後は違かったり、
なんでだろうなんでだろう、こんなはずじゃないのに、
と思いながらも取り組む数年間があったのです。
そして普段から感情をがまんして、自分に正解と正論を突きつけ続けた常に溜め込みモードな私は、
溜めすぎたものが爆発してしまいました。
体調不良から始まったのですが、
(原因不明の熱が2週間下がらなかった)
立て直し不能になってしまい。
燃え尽きて心が折れてしまったのです。
踏ん張りがきかなくなっちゃったんですね。
その状態をさらに1年ぐらい続けてました。
助けは人から
そして、
そこから出るきっかけは、
先を行ってる先輩経営者の方々だったのですが、
教えてもらったのは、
私がやってきたことは、
途中まではうまくいくやりかただったのですが、
途中からはうまくいかないやりかたになっちゃってたということです。
私が成長したから起きた出来事だったのでした。
もう成長してるのに、それまでうまくいってきたやりかたでやってきて、
だけどそれでうまくいった成功体験もあるから、
うまくいってないやりかたを手放せなかったのです。
これに気づけて手放せたのがほんとーーーーーによかったです。
助けてと言うのが苦手な自分ですが、
助けを求めてよかった。
先輩経営者に感謝。
私が取り組んだことは、
否定してた感情、抑えつけてた感情を認めたこと。
感じていることを認めずに、そうじゃなくてこっちだ。と正解正論を選んで、
ある種自分を無理くりコントロールしてきたのですが、
湧いた感情に、いいも悪いも判断を入れず、
認めて、ちゃんと感じて、
その上で、どうしたいかを選び直す。
自分が感じてることを否定しなくなったので、
めーーーーーーーーーっちゃ楽になりました!!!!
選択は一緒なのに、
自分を否定しなくなった、
(正確にいうと否定してる自分も認めた)
これだけで、
それまでとまったく同じことを取り組んでいるのに、
取り組む姿勢が見事に変わっちゃったのです。
自分で選択してるはずなのにやらされてると感じてしまっていたところから、
自分がやりたくてやってるし、やりたい!
ってところに至りました。
もちろんここに至るまでを語るとお酒片手に5時間ぐらいかかるのでだいぶ割愛していますが(笑)、自分を認められたのがすごくよかったのです。
もうダメだと思ったその先に新たなステージがある
この体験は私の人生でとっても重要な体験でした。
今は、
きついなーという体験や、向き合いたくないという感情になるものは、自分の人生がさらに良くなるために大事なことを教えてくれている
ということが理解できるようになりました。
あと、絶対良くなる!
って信じられるようになりました。
調子がいい時はそのままですいすい前に進めるけど、
いちばん影響があるのは、調子が悪い時どんな選択をするか。
あと、感じたことを認めて、選び直す。
最近やっと
悲しいとか
やだとか
少しずつ人に言えるようになりました。笑
そういう意味ではたくさん感情が動くし、
たくさん課題にも向き合うし、
取り組まなきゃいけないことだらけなのだけど、
ひとつひとつ認めて、
人生の向かいたいビジョンに向かって進むこと。
そういう風に人生に取り組んでること自体が幸せだと思える最近です。
ということで、
人生は最高だー!
周りの方々に本当に感謝なのです。
いつも皆さま本当にありがとうございます。
長くなりましたが今日は以上です。
読んでいただきありがとうございました。
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