教科書に載っていたあのお話をもう一度。
子どものために借りてきている本も何冊かありますが、私の実家には母がセールスマンに負けて買った絵本セットが山ほど今も保管されています。
昔から読まれているような作品はすべて網羅しているはず。
そんなご縁でたくさん本を読んで育ったので、国語、特に物語を読むのは昔から好きでした。
今でも自己啓発書より小説の方が読むのは好きです。
今となってはそのセールスマンにも感謝しています(笑)。
さて、こんな素敵な投稿を見つけました♡
せっかくなので私の記憶に残るお話も5つざざっと書いてみたいと思います。
●モチモチの木
元記事を書かれたちょむらんさんと同じですが、私もこれが印象的。
ちょうど今娘も図書館で借りて読んでいるので余計にすぐ思いつきました。借りたきっかけ自体も「懐かしい~!」なので、記憶に残る1冊。
滝平さんの切り絵も目を引きますよね。
頑張った豆太もそうだけど、豆太をおぶって雪の中を歩くお医者さん、元気になったおじいさんの豆太への温かい言葉に大人となった今またじんわり。
教科書とは違いますが女の子が主役の『花さき山』もいいですよ!
●やまなし
全然話は具体的に覚えていないんです(笑)。
「クラムボンがわらったよ」だけ覚えています(笑)。
でも、クラムボン、、、、クラムボン、、、、、と答えのないクラムボンの正体を考えたことがとにかく印象的で、忘れられない作品です。
懐かしくありませんか??
●スイミー
この物語を歌にしたものを音楽会で歌ったので、最も鮮明に覚えている作品の1つです。
知恵と、みんなで力を合わせて強い敵を追い払うというすっきりの王道みたいなストーリー。
夫が知らないと言ったときの衝撃たるや、なかったです。。。
●ちいちゃんのかげおくり
第二次世界大戦中のお話。
その当時、かげおくりを試さなかった子どもはいないんじゃないでしょうか。
大人になった今、その遊びを教えてみんなでやった両親の「もう家族がそろうことはないかも」という気持ちを考えると、その当時とはまた違った悲しみに襲われます。
●蜘蛛の糸
杜子春、羅生門、蜘蛛の糸。芥川龍之介は文豪と呼ばれる人たちの中では比較的低年齢から読める作家なんじゃないかなと思います。
怖さの中に教訓みたいなものがさらりと入っているのが魅力的。
中学、高校と進むと物語より、論説文なども増えてくるので、高学年以降で読んだ物語はあまり記憶になく、芥川龍之介だけは印象に残っています。
また読み返したい
今回思い出すにあたり、あらすじを復習したものもありました。
大人になり、親となった今読むと見えてくることや、見えなくなったものもあると思うので、
子どもの感想を聞くのが楽しみでもあります。
教科書で読んだきり読めていないものも多いので、また読んでみたいなと思いました。
ちょむらんさん素敵なトピックをありがとうございました♡
他のクリエイターの方たちに輪を広げていきたいです🍀🍀