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休職中の生活や気持ちの変化の記録、活動や思いの記録、その他もろもろ

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最近の記事

自然体に生きる方法は?

家族に対してコンプレックスがありました。 正直今もまだ乗り越え切れていません。 みんなでどこかに出かけた記憶もほとんどないし、 それどころか一家で食卓を囲んで食事をした記憶もありません。 家の中は冷たくどんよりした空気が漂っているか、 誰かの怒鳴り声や喧嘩の声が聞こえるかでした。 そんな家族と社会の間でもがいた経験と、 そのなかで学んだことを記録していけたらと思います。 社会と自分を取り巻く環境、 また社会と自分自身へのギャップで苦しんで 今少しづつ解放されつつある、私の

    • 「パパゲーノ」についての話

      先日たまたまNHKの「ハートネットTV」を見ていて初めて目にした言葉でした。 パパゲーノとは改めてウィキペディアで調べてみると、 パパゲーノ効果とは、マスメディアが大衆の自殺を抑制する効果のことを指し、その名前はモーツァルト作曲のオペラ『魔笛』の登場人物で、恋に身を焦がして自殺しようとしたものの、自殺するのをやめて生きることを選んだ愉快な鳥刺し男パパゲーノに因んで名付けられている。特に、厳しい環境で自殺念慮を持った個人が、その危機を乗り越えて行った報道内容は、有意な自殺予

      • カウンセリングに行ってみた

        カウンセリングのきっかけ昨年末から休職をしている。現在は2週に一回通院し、その次の日には本社の健康相談の部署のスタッフと電話で近況報告面談、そして月に一回直属の上司に近居報告と今後の相談、といった流れで私の休みはサポートのためなのか管理するためなのかは分からないが各所に共有されている。 先日、本社のスタッフと定例の電話面談を行うなかで私のカウンセリングが提案された。「休職に至ったところを客観的な視点も入れながら整理をして復職の準備をしていきましょう」ということだった。経緯の

        • 父のこと

          今日突然父から「元気か?」とラインで連絡が来ました。実家を出て10年近く経ちますが、こんな連絡が来るようになったのはこの2~3年の話です。 小学生の頃の父父は無口な人で不思議な人でした。どことなく飄々としていて、家族に無関心、そう思っていました。 でも、私が小学生の時は、休みの日には必ず私を外に連れ出してくれました。行く場所は大体近所のデパートか車で10分のところにある祖父の家でした。オンボロの軽自動車は毎回に大きなエンジン音をふかしているのが、どこか気だるさとヤケクソ感

        自然体に生きる方法は?

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          自己紹介と仲間がほしいというお話

          休職初めに始めたnote 書こうと思っても、どう書いたらいいのか頭をこねくり回しているうちに体力を消耗してパソコンを閉じる。。 そんな悶々とした日々が続き、ここまで来てしまいました。 近況としては休職継続中(何日目なのかのカウントは大変だからやめる)ですが心身ともに回復傾向です。 そこら辺のお話はまた気が向いたら記録するとして、今日は簡単な自己紹介と、私のこれからやりたいことの記録にしようと思います。 私のずっとやりたいこと え、そっちから?って感じかもしれないけど

          自己紹介と仲間がほしいというお話

          休職日記:2日目-4日目〜とりあえず休んでた〜

          早速、投稿をさぼる。今まで日記とこういうのって長続きしたことない。 この3日間は、主に3つのことを考えていた。 ・休職して本当に良かったのだろうか、戻れるなら今のうちか、、 ・今回の休職にはきっと何か意味があるに違いない ・休職明けのあいさつはなんて言おうか この3点が堂々巡り。しかし、世間は年末年始。 私も休職というよりは、年末年始休暇な気分でいるため時間が沸いていない、というのが正直なところだ。 ただ、今可視化して気付いたことは、今のまま戻ると同じ事を繰り返

          休職日記:2日目-4日目〜とりあえず休んでた〜

          休職日記:1日目〜私が死んだ日〜

          休職なんて会社の中で死んだみたいなものだよ。 診察室でそう言われた私は、一瞬頭が真っ白になった。 ------------------ 2ヵ月程前から、周りから休職を勧められるようになっていた。 年度替わりから職場の責任者を任されていたが、年下の女が上司になるというのはどうやら受け入れがたい人も多いらしい。元々責任感が強く、遊びを知らない若造に周りの人達は「遊び」を教えてくれたみたいだが、それは私にとっては「いじめ」であり、それは社員の健康管理をおこなう部署のカウンセ

          休職日記:1日目〜私が死んだ日〜