暮らしをデザインするその①
こんにちは。最近寒くなってきて、時間があればあるだけ寝てしまうあみゅーじっくです。😅
今回は「暮らしをデザインする」というテーマで、お話します。
note.に慣れ親しんでいる人はお気づきだと思いますが、今回のテーマはとあるイベントで取り上げられていたテーマの1つです。
それがこちら!!
10月15日から17日にかけて、note.内で行われたイベント。
「創作」によって活動の幅を広げる今大注目の人が、各分野から集まって価値の高いお話をしてくださるイベントなんですね。
質問コーナーなどを挟みながらリアルタイムで配信され、それはそれはもう大盛況でした。
その中のテーマの1つ、「暮らしをデザインする」。
谷尻誠さんと田中元子さんのお二方が、お話して下さいました。
今回はこのお話を、みなさんにも共有したいと思います。
とても壮大なお話だったので、個人的に大切だと思ったことを3つに分けてお話しますね。
今回の記事は、そのうち1つ目をご紹介します。
①リスクとオモシロさの関係
何かに挑戦しよう!面白そうだからやってみたい!
生きているとこのような欲望に駆られることがあると思います。
そんな時に必ず付きまとってくる考えが。
怖い。
めちゃくちゃシンプルですが、大体の人がこの形容詞にたどり着きます。
このような言葉聞いたことありませんか。
リスクを取れるようになった方がいい。
生きていたらどこかで出会うセリフだと思います。
でも、このセリフに対して大抵の人はこんな感じ。
そんなことわかってるけど、怖いものは怖い!
うまくいかなかったらシャレにならないじゃないか!
そう。
リスクを取った方がいいことは、色んな所で耳にするから理解している。
ですが、実際に行動できている人は本当に少ないんですね。
ではなぜ、行動に移せないんでしょうか。
答えはシンプルです。
「経験がないから」。
未経験の物事に対して私たちは、「怖い」という感情を持つようです。
経験がないと手筈がわからないので、なんとなく怖くなるんです。
ここで着目すべきは「なんとなく」という部分。
何が怖いのかハッキリとわからないのに、なんかできない気がするというネガティブな思い込みをしてしまうんですね。
そして考えるうちに、できない予想が確信に変わってしまう。
まだ何も動いてないのに、頭の中で勝手に自己完結。
これを繰り返して、私たちは勝手に諦めたりします。
ここでお二人はこのように発言されていました。
リスクとオモシロイことは天秤の関係である、と。
私たちは「リスク」に対する考え方を改める必要があるということです。
「リスクを取れるようにならないと」というセリフは、私たちにこのような考えをもたらします。
なかなか取るのがムズカシイくらい、リスクは大変なことなんだ。
つまり、リスクは本来「成長するための刺激」になってくれるハズなのに、無意識のうちに「キケンなもの」だと刷り込まれてしまっているんです。
リスクがあったとしてもリスクだけになるわけじゃないしね、とお二人。
私は分かっているつもりでしたが、確かに!と納得させられました。
何か行動を起こして仮に失敗したとして、リスク以外に残るものってなんでしょう。
まずは行動した、という自分の成長ポイントが残ります。
そしてこうしたら失敗するんだ!という、データが残ります。
これは行動したからこそ知ることができた、新しい世界。
そして着実に、成功に近づいています。
ところで先ほどから、このような前提でお話していますよね。
結果を残せることが成功で、結果が残せず困り果てることが失敗である。
お二人はこのようにも発言されていました。
自分が失敗だと思っても、それはただのプロセスであり失敗とは限らない。
では、リスクが失敗することだとすると。
同じことが言えそうですよね。
それに「反対意見」が多いことほど未来があるよね、とも仰っていました。
反対意見がないということは、もう誰も文句を言う部分がないほど完璧であるということです。
つまり、それ以上に伸びようがない。
ですが反対意見があるということは、これからの進め方次第でいくらでも伸ばすことができるということ。
これから価値の高さが決まってくる、まだ未来のある部分です。
それなのに私たちは、すでに天井が決まっていることや成功すると分かっていることに、いつまでも依存しがち。
「怖い」という感情が天井をフタしてしまい、空が見えない状況ですね。
自分からその天井を破っていくような、能動的な体験を楽しめる人が増えると嬉しいと、お二人は語られていました。
今回は「暮らしをデザインする」というテーマで、お話しました。
その中で、リスクとオモシロさの関係をピックアップしてみましたが、みなさんどうでしたか?
こんな記事を書いていますが、私もリスクを取りに行けるタイプの人間ではないんです。(笑)
でもこの記事を読んで、少しでも行動してみようかなと思える人がいればいいなと思います。
よっぽどのことじゃない限り、案外何とでもなるものなのかもしれませんね。
というか「よっぽどのこと」を考える方が、ある意味ムズカシイかもしれません。(笑)
そう考えると、意外と色んな事ができそうな気がしてきませんか?
さあ、一緒に動き出しましょう!
次回の記事は「暮らしをデザインするその②」になります。
お楽しみに!
今までのオススメ記事はこちら!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?