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依田伸隆へのファンレター

下の記事で、わたしが映像クリエイター依田伸隆のファンだと言うことについてはお話しした。

先日、「YAIBA!」のティザームービーが公開された。

3カット見て、依田伸隆みがあると思った。

5カット目で、依田伸隆と確信した。

彼の手がける映像はいつも強いメッセージ性と物語性をはらんでいる。


今回のYAIBA!であれば、
「冒険のはじまり」
「キャラクターデザインの魅力」
「圧倒的アニメーションのすごさ」
「剣を得意とする主人公の冒険活劇」
といったところであろうか。

また、言葉の持つ力にも敏感で、
多くの場合で文字を光らせている演出が入る。

そしてその前後に、声でセリフが入り、関係する映像が流れる。

しかもその言葉は、最小限でありながら作品世界や作品を通底する倫理観をきちんと守っている。

この、
・フックになる言葉やセリフを抽出し
・かつそれが作品世界を端的に説明したものである
というのは、非常に難易度が高い仕事なのだ。

作品世界はいつも重層的で、
名作と呼ばれる作品ほど、様々な要素が内包されている。

数多くのその中から、たった一つに絞る、
と言うのは非常に勇気と配慮の必要なことで、
しかも、作品を知っている人にも作品を知らない人にも伝わるように、というのは並大抵のことではない。

いつもどうやって、あんなにもピッタリの言葉を見つけてくるんだろうか。


今回のYAIBA!のPVもすばらしかった。




これで依田伸隆ワークスじゃなければとんだ恥だが、今回は不思議と自信があります。


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